Plucker
Plucker - HTML offline Viewer for PalmOS
Palm デバイスに HTML 文書を入れて持ち歩く
plucker は iSilo のように HTML を Palm 端末で持ち歩くためのツール。Palm 用の viewer と PC 上で動く html コンバータがあり、どちらもフリーで提供されている。
複数ページを 1 ファイルとして持ち歩くことができ、ハイパーリンクの利用、インライン画像の表示、HTML の H1, H2 等のレイアウトや table を表示する機能もあり、またコンテンツを gzip 圧縮することでファイルサイズを小さくすることができる(付属の Zlibをインストールすることが必要)。 本体のフォントとは別にアンチエイリアスフォントをインストールすることも出来るようだが、日本語フォントで可能かどうかは確認していない。
コンテンツの変換としては、python で書かれたコマンドラインの plucker-build の他に、PluckerDesktop? や JPluck? のようなデスクトップソフトもある。JPluck? は自動巡回や RSS Feed の変換もしてくれるのでなかなか便利だ。但しこうした変換プログラムの多くは日本語対応していない(Palmでの表示用に SJIS 変換をしてくれない)ので、日本語サイトを見る場合には文字化けしてしまうことが多い。plucker-build については日本語対応用の patch が提供されているようだ。
一方、 NewsClip のように登録したサイトを定期的に巡回し、Plucker 形式などに変換して提供してくれるサービスも利用できる。このサービスと NewsClip Conduit を組み合わせると、HotSync? 時に自動的に登録したコンテンツの更新分をダウンロードしてインストールすることができ、ニュースサイトや日記サイトを巡回するのに非常に便利になる。これがあれば電車通勤も退屈しないこと請け合いである。 NewsClip には既に登録された多くのサイトがあり、Text や MeDoc? 形式でのダウンロードもできるので、気軽に試してみて頂きたいと思う。
また Ruby や XHTML などのマニュアルを入れておけば、いざという時に検索機能付きの Reference Manual として使うこともできる。これもなかなか便利である。
ScreenShots?

画面は CVS 版での DIA 対応した Plucker の表示。1.6.x では未だ DIA 対応コードは入っていないので、利用したい人は CVS Snapshot 版や 1.7 系のβ版をつかう必要がある。
480x320 Landscape

また同様に Landscape での表示例。フォントは CJKOS 上で tiny の M+ を利用しており、1 画面あたりの情報量もかなり多い。もちろん small や normal 等のもっと大きなフォントで読むこともできる。Jog Dial や 5way などにも対応しており、細かく機能を割り振ることができる。また Auto Scroll 機能を ON にすれば、ボタン類に触ること無く文書を読み進めることも出来る。
Plucker から辞書を引く
Blog の Plucker でワンタップ辞書検索 の方に簡単に使用感をまとめたが、最新の 1.7β では PPI (Plucker Plugin Interface) を利用することで、画面の単語をタップするだけで任意の辞書引きソフトから辞書を引くことが出来るようになっている。英熟語を引きにくかったり日本語の単語境界をちゃんと拾ってくれない等の問題はあるが、WdicDA や KDIC DA 等を使って英語を読み進めながら気軽に単語の意味を調べられるのは非常に快適。下手すると紙や PC 上で読むよりも快適な場合もあるほどだ。
Plucker, WdicDA は Free だし、辞書も英辞郎などを変換して使うことができるので、是非試して貰いたい。

キーワード:[Plucker]
参照:[Tungsten|T3]