Debian で Meiryo フォントを使う
Posted by yoosee on Debian at 2006-06-26 23:42 JST1 calamel*vanilla - メイリオ(Meiryo)を入れてみた
記事を参考に Meiryo フォントを持ってきて (しかしこれは単体配布していいものなのだろうか)、 Debian に defoma 経由で突っ込んでみた。defoma でのインストールは基本的に、フォントをどこかに置いたあとに以下のようにする。# cd /etc/defoma/hints/ # defoma-hints truetype /some/where/meiryo.ttf > meiryo-normal.hints (色々と質問に答える) # defoma-font -vt register-all meiryo-normal.hints # fc-cache -f -v (Gnomeで利用する場合)GUI の dfontmgr を使ってもいいだろう。あとは X を再起動すれば使えるようになる。
フォントとしての見栄えはなかなか良好。Bold である meiryob.ttf も含めて可読性が高い。文字の形としては文字枠に目一杯広がっている感じで、恐らく文字としての綺麗さや正確さよりも読みやすさを優先して作られているのだろう。ライセンス的にあまり宜しくなさそうなので常用しないつもりだが、もしそこが大丈夫ならば常用してもいいかなという出来だ。
ところで
見た通り行間が非常に広がっている。サイトによっては異常に広がって、間が抜けて感じたりもするのだ。今日のヴィスタ・メイラナイメイルトキメイリオの息子 - お笑いパソコン日誌とある通り、うちでもやはり行間が大分広がって見える。これはフォントの設定でなんとかなるものなのか、それとも配布されているフォントより新しいバージョンのメイリオでは直っているものなのか、はてさて。