Picasa for Linux を使ってみる
Posted by yoosee on Debian at 2006-06-07 23:42 JST
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Picasa for Linux

起動するに、「コンピュータ上のネットワークドライブを含めた全てのフォルダを検索」するか「Desktop と指定したフォルダのみを検索」と言うのを選べるようだ。検索の速度も思った以上に高速だし、起動後の動作は Windows 版の Picasa と殆んど差が感じられない。Gnome Panel 場には Picasa Media Detector も表示されている。ちなみに英語UIで使っているが、日本語フォルダは化けるようだ。
ただ $HOME/Desktop/ の下にあるフォルダだけが何故か二重に表示されるようで、location を見てみると例えば ~/Desktop/0001 と言うフォルダが、何故か C:\Documents and Settings\yoosee\Desktop\0001 としても認識されているらしい。これはどうも Picasa が使っている Wine から見たファイルシステム上の認識がかぶっているのだろうが、ちょっとかっこ悪い。そのうち直るだろうか。ちなみに CF-Y4 (Debian sarge, Pentium M, RAM 1GB) では問題なく動いているが、自作の Desktop (Debian sid, Pentium4 1.7GHz RAM 1GB) では挙動が不安定のようだ。何故だろう。