Garmin カーナビ nuvi 760 と 360 が安くて使いやすくて素晴らしい
Posted by yoosee on Review at 2009-04-13 08:07 JST1 Garmin nuvi 760 4.3-Inch Widescreen Bluetooth Portable GPS Automobile Navigator
米国は車社会である。NYのような大都会はいざ知らず、ちょっと田舎になると近所のスーパーまで 4kmとかそういう距離感であるからして車が無いと買い物にもいけない。日本でなら大体の場所を調べたら道を歩きながら探したりできるが、車ではそうは行かない。よそ見していたら危ないし、車だと目的地の前を通りすぎてしまうのもあっと言う間だ。前置きが長くなったが、そんなわけでどこに行くにも車な米国に住んでいるとカーナビは大変重宝する。とは言えこちらの車でカーナビ備え付けと言うのはあまり見ない。ポピュラーなのはウィンドウに吸盤でひっつけるだけで使える、小型でGPS内臓、タッチスクリーンで操作するタイプのもの。価格も $100-300 前後と安い。
こちらに来て初めて買ったのは Garmin nuvi 360 と言うモデル。タッチスクリーンの操作性は極めて良好。目的地の入力も画面のキーボードを使えば簡単にできるし、操作も画面上のアイコンをタッチしていくだけなのでとても簡潔。日本で何度かリモコンで操作するタイプのカーナビを使ったことがあるが、操作感はタッチパネルの方が数段上だと思う。音声案内もこのモデルならストリートの名前を喋ってくれる(Text-To-Speech)ので、画面に気を取られず運転仁集中できる。
このカーナビは内蔵バッテリーで数時間可動もするので取り外して持ち歩くことも出来るし、Bluetooth でハンズフリーフォンを使ったり SDカードをさして MP3 プレイヤーにしたりと、私はあまり使わないが高機能でもある。また Garmin Communicator Plugin をPCにインストールしてデバイスをUSB接続すると、Google Maps の位置情報から Send (送る) → GPS として、場所をデバイスに登録できたりもする。これもなかなか便利。
その後に後継モデルの GARMIN nuvi 760 が $199で安売り されているのを見つけ、2台目用に購入。2つ買っても合計$400程度というのは大変お安い。760 ではワイドスクリーンになって情報量が増しており、また走っている場所の制限速度が出たりするのもなかなか便利。Garmin のサイトから音声ファイルをダウンロードして入れると、車のアイコンや Speech の音声を変えて遊んだりもできる。
ちなみに nuvi 360 の方は吸盤マウントが壊れてしまったので GARMIN用ポータブルマウント を買い足して使っている。ダッシュボードの上に置いても運転中殆どずれることが無く安定して使えるので大変重宝している。Garmin nuvi を使うならこれもお勧めだ。
2 日本でのポータブルGPSカーナビ
Garmin は日本では残念ながらあまり豊富なラインナップ展開をしていないようだが、日本GARMINのカーナビラインアップ だと、同じく nuvi 360 の他、Garmin NUVI250Plus シルバー 62201 がメイン商品になるようだ。楽天だと台数限定のようだが 送料込み 27,480円が最安 か。日本のGarminがどれくらいPOI(Point of Interests)、つまり店舗やアトラクションなどの情報をきちんと入れ込めているかは分からないが。価格.comを見る限りでは、日本では同じタイプでも三洋やPioneer, Sonyの製品が人気のようだ。この辺の日本メーカー製品は米国でも売っているが、主流はこの Garmin と TomTom あたり。なんにしても小型で安価、特に車側に工事もいらず、タッチスクリーンで手軽に使えるこのタイプのカーナビは地図情報さえ充実していれば日本でも十分にお勧めできる。
また米国に頻繁に出張してレンタカーを使うような人ならば、こちらで1台買っておいて行き先をあらかじめ登録しておきレンタカーで使うというやり方で、滞在中の移動の楽さがとても向上すると思う。