Tungsten C で CLIE 専用アプリの NetFront が動作したという話。
そもそも、MakeMeClieというアプリがCLIEのネフロのファイル(メモリ上)にパッチでもかけているのかと思ってたのですが、どうやらT|Cというかデバイス側をCLIEに偽装していたんですね
おー、丁度そういうソフトが欲しかったところ。早速元ネタの
Netfront on T3 から
MakeMeClie をインストール。NetFront は
binary 内の文字列を ynos → mlaP (sony → Palm) と変更するだけで動くという話が出ているので、単なるデバイスプラットフォーム名チェックの回避みたいだ。
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とは言え CLIE専用ソフトは動かなさそうなものも多い
で、何を動かしたかったかというと
C'moa Reader を入れて電子コミックを買いたかったんだけど、これは結局起動しなかった。Crash したりしたわけではないので、多分チェックの段階で弾かれているんだと思う。Cmoa_Reader.prc を binary editor で見てみたら、
CLIE Jpeg Library
を要求してて、FuncCall も SonyJpegUtil を直接呼んでる部分が大量にあるのだった。こりゃ無理だ。forum でも T|T3 で PixelViewer が Crash したなどが報告されている。これも多分似たような理由だろう。ここを回避するには Jpeg 関係や Midi 等を更に overwrap するエミュレート環境が必要なわけか。流石にそこまでやるのは不毛そうだ。