南紀白浜 アドベンチャーワールド

Posted by yoosee on Trip at 2007-05-11 12:00 JST

*1  双子子パンダに会うためだけに行ったアドベンチャーワールド

あなたは知っていただろうか。南紀白浜にはパンダが 8 頭もいることを。そしてその中には生まれたばかりの双子パンダがいることを。

そんなわけで双子の子パンダ、愛浜(あいひん)と明浜(めいひん)に会うために、東京から和歌山県は南紀白浜のアドベンチャーワールドへ。パンダは概ね寝てばかりいるけど、開園直後の 1時間くらいと昼過ぎの餌タイム、閉宴間際は結構動いていた。子パンダの動画は 2日目開園直後のもの。EX-V7 で撮った生の 双子パンダ動画H.264ファイル(13MB, 640x480 36秒)も置いておく。もこもこした白黒のちっこいのが格闘ゲームかと思うくらい動いていて、見ていて全然飽きない。平日だったのでガラスの前に張り付いて見ていられたけど、休日は相当混むらしい。さもありなん。

2日目に行った1日30人限定のパンダバックヤードツアーは大人気で、開園30分前から並んでやっとチケットが取れた。パンダに触れられそうなほど近い距離から餌をやったりできたので十分元は取ったけど、子パンダを抱けるなら倍は払うのになぁ…。

*2  パンダだけじゃないアドベンチャーワールド

さてパンダだけを目当てに行った我々だが、実は他の動物もかなり充実している。
チンパンジーの子供キツネザルが頭の上に赤ちゃんライオンとふれあい大人ライオンの横顔背を丸めた虎華麗な孔雀ショーで飛び跳ねていたイルカバックヤードツアーで餌をあげたパンダの永明
回っていて感じるのは、動物との距離がとても近いこと。ふれあいの里では子供のチンパンジーと一緒に遊んだりリスザルを頭に乗せたり、(有料だが)赤ちゃんライオンを抱いて写真を撮ったりできる。特にライオンの赤ちゃんはもう可愛くてやられまくり。他にも象やキリンに餌をあげたりふれあい広場では動物が芝生を歩いていたり、サファリでも虎やライオンとガラス1枚越しに接近したりと、動物を間近に見たり触れたりできるのがかなり楽しい。動物園というよりも動物との遊び場感覚だ。

園内には普通の動物園的な動物に加えてサファリパークがあり、更には沢山の鳥やペンギン、イルカやラッコやシロクマもいたりする。イルカのショー(これは無料)も 10頭くらいがずらりと並んで飛び跳ねるのは迫力があったし、全般的に充実度の高いイベントパークだ。

*3  なんにしても金がかかるアドベンチャーワールド

そんなわけで AWS の評価は高いんだけど、金がかかってしょうがない場所でもある。入場料だけで 3,600円(2DAYS 6,500円)取る上に、入った後のツアー参加がいちいち高い。例えばサファリをジープで回るツアーが 1人 2,500円、パンダのバックヤードツアーが 1人 2,000円、赤ちゃんライオンとのふれ合いが 1組 4,000円と、数人で回るとすぐに 1,2万円は飛んでしまう。他にも遊園地の乗り物やラクダライドといった小物、動物への餌やり体験に至るまで毎回数百円かかると言う、浪花商人の恐ろしい世界と言える。

ただ全般的には満足度が高いものだったし、ツアーも単体で見たらそれだけ払う価値は十分あるものだったのでそこには満足している。ツアーや時間が決まったイベントをいくつも回っていると結構スケジュールもシビアになるので、行く前に見たい物は決めておくのがお勧め。個人的には無料のふれあいの里イベントはお勧めなので、好きな動物の時間を見て行った方が良いかと。

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