光電話の月額料金

Posted by yoosee on Gadget at 2006-05-08 23:42 JST

*1  光電話申込みは見送り

光電話月額基本料金表を見ると、Bフレッツマンションタイプの場合は「基本プラン 525円」 + 「モデムレンタル料金 472円」= 997円。ルータに無線LANオプションを付けた場合にはレンタル料が 1,102円になるので計 1,627円と、アナログ回線の基本料金 1,700円と殆んど変わらない。NE ではなく KI だと無線LANカードに市販品を(非公式に)使えるらしいが、NE ではレンタルのものしか使えないそうだ。

そもそも固定電話での通話を殆んどしていないうちの場合、光電話にするメリットは基本料金しかない。この値段差でわざわざ申込む気にはなれないので見送る方向。他に何かメリットを見いだせたら再検討しよう。と言うことでルータ買わなくてはな。

*1  KDDI lab. 6to4 リレールータ運用終了

自宅回線が詰まっていた時に気付いたのだが、こっちも繋がらないと思ったらサービス中止だったとは。今手軽に無料で IPv6 のコネクティビティを確保したいと思ったらどういう方法がいいんですかね。IPv4 の固定IPアドレスがある場合とない場合でそれぞれ知りたい。

とりあえず友達の回線にぶら下げて貰う方法はあるんだけど、もう少し一般的な方法があれば知っておきたいかな。

*1  Bフレッツ対応の無線ルータが欲しい

Bフレッツは近いうちに開通されそうな雰囲気になってきた。今使っているルータが YAMAHA RT56v と物としては良いのだが多少古いので入れ替えを検討中なのだが、何がいいのだかさっぱり分からない。個人的な要求としては要求度の高い順に
  1. PPPoE スループットが充分速い (70〜90Mbps 程度)
  2. 安定して常時運用可能
  3. VPNパススルー対応
  4. StaticNAT (可能ならポート別の割振) 対応
  5. 無線LAN 802.11b/g 対応 (鉄筋なので電波が強い方がありがたい)
  6. IPv6 をある程度真面目に話せる(せめて Flets .NET 程度は対応)
  7. コマンドラインからの設定が出来る
程度なのだが、カタログスペックだと PPPoE スループットからして明記されていない物が多いのが難。

*2  NEC Aterm 7850S が良さそう?

WinPC 4月号の特集を眺めた感じでは、無線の速さだと True MIMO 搭載の Belkin F5D8230ja4NetGear WGM124 が速いし距離が離れても安定しているが、有線のスループットや安定性を加味して考えると NEC Aterm 7850S あたりが良さそうか。7850S は PPPoE 3セッション, IP unnumbered, PPTPパススルー/IPsecパススルー, NAT(IPマスカレード, Portマッピング), DMZ対応, 802.11b/g/a, 64/128/152bit WEP, AES, TKIP と、機能としては大体事足りそうだ。値段も楽天の安い店で 13,000円弱、ビックカメラでも 14,800円(20%還元)なので、そこそこやすい。他に何か良いのはあるだろうか。

ADSL-MN2 を telnet から reboot

Posted by yoosee on Web at 2005-04-19 23:42 JST

*1  ADSL-MN2 を telnet から reboot する方法

某所で使っているこのADSLモデムをリモートから telnet で再起動する必要があって、散々やり方を探してやっと見付けたので記録しとく。こんな感じ。_debug にはアンダーバーが手前に必要。
% telnet 192.168.0.1

Telnet Server 1.10 All rights reserved.

login: user
password: *******

### Welcome To ADSL MODEMO MN2 ###

> _debug
>

debug> reboot
明らかにバッドノウハウだし、普通は Webブラウザから操作すればいいので必要ないわけだが。専用ソフトもあるらしい。

*1  最新 kenerl 2.6.7 と Bluetooth ユーティリティのインストール

まずは USB Bluetooth デバイス、HAGIWARA Sys-Com HNT-UB02 を認識させるところから。
 # apt-get install kernel-image-2.6.7-1-686
し、再起動。
 # apt-get install bluez-utils
で、Bluetooth 用のユーティリティ bluez もインストールしておく。依存関係で libbluetooth1, dbus-1, bluez-pin 等が新規にインストールされる。

*2  bluez の設定

/etc/defaults/bluez-utils を修正
# Run dund -- this allows ppp logins. 1 for enabled, 0 for disabled.
DUND_ENABLED=1
# Arguments to dund: defaults to acting as a server
DUND_OPTIONS="--listen --persist"
とりあえず HIDD や PAND は disable のまま。

/etc/bluetooth/pin を編集して任意の PIN Key を入れておく。
abcabc
この文字列は他の Bluetooth 機器からこの PC に繋ぎに来た際に認証鍵として利用される。

/etc/bluetooth/hcid.conf を修正。一応 device name だけ変更しておく。デフォルトでは hostname-0 のような名前になるようだ。
device {
....
   name "yoosee notepc"
....
}
プロセスを再起動
# /etc/init.d/bluez-utils restart
Restarting bluez-utils: dund hcid sdpd dund rfcomm.
Bluetooth USB デバイスを差し込む。
Bluetooth: Core ver 2.5
NET: Registered protocol family 31
Bluetooth: HCI device and connection manager initialized
Bluetooth: HCI socket layer initialized
Bluetooth: HCI USB driver ver 2.6
usbcore: registered new driver hci_usb
Bluetooth: L2CAP ver 2.2
Bluetooth: L2CAP socket layer initialized
Bluetooth: RFCOMM ver 1.3
Bluetooth: RFCOMM socket layer initialized
Bluetooth: RFCOMM TTY layer initialized
うまく認識しない場合は
 # modprobe hci_usb
 # modprobe l2cap
 # hciconfig hci0 up
などを試すと良いかもしれない。

*3  PPP と NAT (iptables) の設定

今回の目的は Palm から Linux 経由でインターネット接続させること。どうやら Palm TT3 は PPP 接続しか出来ないようで、PAND ではなく DUND を使って。PPP over Bluetooth Serial profile すれば行くようだ。

Debian 側に pppd がインストールされていることを確認した上で /etc/ppp/options.rfcomm0 を編集
192.168.1.1:192.168.1.10
左側が Linux ppp0 、右側が Palm の IP アドレスになる。

NAT を設定する
 # echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
 # iptables -t nat -A POSTROUTING -o eth0 -j MASQUERADE
 # iptables -A FORWARD -i ppp0 -j ACCEPT
 # iptables -A FORWARD -m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT
といったところか。他に filtering rule を入れていなければ 2 行目まで充分かも知れない。

sdbd に LAN を登録しておく。
 # sdptool add LAN

*4  Palm 側の設定

これで Palm 側から Bluetooth で接続する。Preferences の Network connection を設定。この辺りは昨日の Windows との接続と一緒。まずは Trusted Device への追加をする。USB アダプタと PIN が一緒ならば、Windows でも Linux でもそのまま繋がるようだ。Prefs -> Bluetooth -> Trusted Devices -> Add Device -> Show: Current Discovery とすると、/etc/bluetooth/hcid.conf の device { name } で登録した名前が Discovery されるはず。
Enter Passkey: 
には /etc/bluetooth/pin に入れた文字を入力。成功すれば Trusted Device に追加される。

Trusted Device に追加後、以下を設定。
Prefs -> Connection -> New
Name: Bluetooth to PC
Connect to : PC
Via: Bluetooth
Device: yoosee notepc
-> Details
Speed: 115,200bps
Flow Ctl: Automatic
Prefs -> Network -> New
Service: via Bluetooth
User Name: (blank)
Password: (-prompt-)
Connection: Bluetooth to PC
-> Details
Connection type: PPP
Idle timeout: 3 Minutes (好きな値で)
Query DNS: [ ]
Primary DNS: 192.168.0.1 (利用するDNSを入力)
Secondary DNS: 192.168.1.1 (同じく)
IP Address: [x] Automatic
設定後、Network に指定した名前 (via Bluetooth) を選択して Connect を押すと接続処理へ進む。

*5  Palm からインターネット接続

PC の Bluetooth へ接続
Aug 19 22:34:11 localhost hcid[4772]: pin_code_request (sba=00:0B:0D:30:77:B9, dba=00:07:E0:2E:F5:A4) 
Aug 19 22:34:11 localhost hcid[4772]: link_key_notify (sba=00:0B:0D:30:77:B9) 
Aug 19 22:34:11 localhost hcid[4772]: Replacing link key 00:0B:0D:30:77:B9 00:07:E0:2E:F5:A4
Network へ接続
Aug 19 22:34:28 localhost dund[4786]: New connection from 00:07:E0:2E:F5:A4
という感じで、無事に Palm から Linux 経由でのインターネット接続ができるようになった。とりあえず WebPro で幾つかサイトを見てみたり。EUC も表示できるんだったなそう言えば。

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