現在 Windows で常用しているソフトは
DonutP と言うタブブラウザなのだが、一方の雄である Sleipnir が Gecko engine 対応したと言うことなので早速試してみる。IE エンジンなど捨てられるにこしたことはない。
Proxy の設定など設定ファイルを直接いじらなければならない部分があるのは面倒だが、「IE のほにゃらら脆弱性」に惑わされずに済むのは非常に有難いし、IE6 の CSS レンダリングバグにもうんざりしているのでこれに乗り換えていこうかと思っているところ。
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導入手順
Sleipnir + Gecko にある通りなのだが一応。
- Mozilla の最新版を入れる
- Mozilla ActiveX control を入れる(最新版 Mozilla ではオリジナルの GRE が入あれば必要ないかも)
- 「ファイル名を指定して実行」で
regsvr32 "C:\Program Files\Mozilla ActiveX Control v1.7t1\mozctlx.dll"
のように実行(オリジナルの GRE を使う場合はそちらの mozctlx.dll を指定) - Sleipnir test snapshot か、1.60正式版以降のバージョン入れて起動
- [ファイル] → [新規作成] → [Geckoエンジンの利用] をチェック
ボタン設定しておけば Gecko と IE を簡単に切り替られるのもありがたい。Sleipnir は元々使っていなかったので、 IE エンジン版に比べてどの機能が使えなくなっているか等は良く分かっていないが、とりあえず常用するにも問題は無さそうだ。
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Mozilla 1.7 オリジナルの GRE では駄目だった (6/29追記)
上記でオリジナルの GRE を使うという話を書いているけど、少なくとも Mozilla 1.7 (Gecko/20040616) のものを使った場合、POST が全く動作してくれなくて駄目だった。何か他に原因があるのかも知れないが、
Mozilla ActiveX control 1.7test1 の方ではまともに動いているので、当面はそっちを使う方が良さそう。ちなみにそっちを使う場合、上記手順の 1 は必要がない気もする(うちのは既に入っていたので書いてるけど)。