1
TunesBrowser で Linux から iTunes共有ライブラリを使う
前回、
mt-daapd を使って Linux を iTunes サーバにする事は出来たので、次はクライアントとして使えるようにしたい。
TunesBrowser と言うソフトは libopendaap を使って iTunes 共有ライブラリにアクセス出来るらしい。これは sid にもなかったので build してみた。うーん、一応 Artist や Album, Year 等をキーにしたブラウズと再生はできるけど、本当に「出来るだけ」だな。まぁ使い物にはなると思う。
2
Linux から AirMac Express を鳴らす
一応音は鳴ったので、次は Linux から
AirMac Express のような選択可能な出力先を使って音を鳴らしたい。と言うことで探すと
Airport Express Client と言うツールがあるらしく、AirMac Express で使われる RTSP 上に暗号化した Apple lossless データを流し込む感じだそうだ。しかし compile は出来たけど何故か起動しない…。余談だけど AirMac Express は海外では
Airport Express と呼ぶのね。
3
Linux を AirMac Express 代りに出来る?
TunesBrowser は動くものの機能が微妙、かつ現在は AirMac Express を持っていないので、現在の接続形態は結局
[Linux mp3 (mt-daapd)] -> [Windows iTunes] -> AVアンプ
となっている。 これだと音楽再生の制御自体が Windows からしか出来ないので、出来れば常時動いている Linux Box を AirMacExpress のような再生ポイントのひとつにしたい。前出の raop-play を使えば出来ないことはなさそうな気がするが、それが出来ると言うことは「ロスレスの音楽を再生可能な状態で録音できる」と言うことになるので、つまりは iTMS の DRM 回避可能と言うことになる気がする。既に DRM 回避は可能になっているからいいのかな。ともあれ、ここはまだ手付かず。