*1  PHILIPS カナル型イヤホン ブラック SHE9700

PHILIPS カナル型イヤホン ブラック SHE9700そんなわけで新しい音楽プレイヤーを買ったのにあわせてヘッドホンも新調した。条件として「価格はせいぜい3,000円前後」「電車で聞くので基本カナル型」「コードは短い方がいい」といった内容で探し、2ch の低価格でナイスなイヤホンスレiPodで使うイヤホンとかヘッドホンのblog あたりで評判がよさそうだった PHILIPS カナル型イヤホン ブラック SHE9700 を購入。私が買った時点では2,650円だった。楽天での最安値も同じくらい。もっともこちらは送料別だが。

私の耳は音質をちゃんと評価できるほど良くないし、上記リンクのレビューを見た方がいい気もするが、一応個人的な感想。
  • カナル(耳栓)型ではあるが、背面に音抜けの穴があるためか、そこそこ音漏れする。遮音性も期待ほどではない。
  • イヤーチップがやわい。ソニーのものにでも交換すると良くなるかも。
  • タッチノイズはさほど気にならない。
  • 基本ドンシャリ。音場は広めに感じる。ヌケもいい。
  • 中高音はクッキリした音。クッキリしすぎな気がするくらい。
  • 低音はかなり強めに出てる。
  • 無駄に思えるくらい立派なポーチが付いている。
全般的には潰れた音が少なく聴きやすい。元気が良すぎて音によっては少し聴き疲れするかも。音作りとしては手元にあるPortaProに似た感じかな。音漏れが多少気になるものの、通勤電車内で試した感じでは音量を上げすぎなければ気にならないレベルだと思う。音質は、Sansa Clip と組み合わせて聴いたときに、昔エンコードした CBR 160kbps の mp3 と最近lame VBRでエンコードしたmp3がはっきり区別できる程度にはちゃんと聴こえる。音にさほど強いこだわりが無い私には必要十分なイヤフォンで、満足して使っている。

SanDisk Sansa Clip 4GB レビュー

Posted by yoosee on Gadget at 2008-05-07 12:00 JST

*1  定額音楽配信サービス対応、日本未発売モデル Sansa Clip 4GB を購入

Sansa Clip 4GB以前に小型MP3プレイヤーを探したときに気になった Sansa Clip の 4GB モデルを購入した。総じて、小さくて軽くてクリップとディスプレイ付きでそれなりに良い音質で、音楽専用プレイヤーとしては必要十分な機能がある。4GB モデルが $80.00 、購入時レートではほぼ 8,000円と安価だし、iPod を除けばかなり決定版じゃないだろうか。日本未発売なのが本当にもったいない。

プラスチックの筐体は例えばアルミの iPod shuffle に比べればチープではあるが、その分軽さが強調されている感じがする。ファイル形式はMP3とWMA(DRM対応)で、AACやOGGには対応していないのが残念と言えば残念だが、WMA DRM10 対応で NapsterやRhapsodyのような音楽定額配信サービスにも対応するのが嬉しい。付加機能としてはこの辺のプレイヤーによくあるようにFMチューナ(録音可能)やボイスレコーダが搭載されている。

長所
  • 小さくて軽く、クリップ付きの本体は気軽に持ち歩ける(短いコードと相性がいい)
  • 音質はこのクラスのプレイヤーとしてはかなり良い(Amazon.comのレビューも音質に高評価)。付属のヘッドホンにはあまり期待しない方がいいが
  • 三行表示のOLEDは黒背景に黄色の文字・青のアイコンがハッキリ読める
  • ID3タグでアーティスト・アルバム・曲での分類対応(普通の機能ではあるがZen Stone Plusや、当然ながらiPod shuffleには無い)
  • 操作系はさほど癖が無く、手探りでの一時停止なども容易
  • 再生中のプレイリスト作成やお気に入り曲の登録が可能
  • 録音が可能なFMラジオ(日本のプリセット有り)、ボイスレコーダを内蔵。音質もまずます
  • バッテリーは再生15時間
  • 音楽転送はUSBストレージとして繋いでDrag&Dropするだけ、もしくはWMPやRhapsody、WimAmpやMusichMatch Jukebox等も利用可能。iTunes は使えないがそれ以外の選択肢は広いし、Linuxからも簡単に使える
  • 4GBモデルで$80.00(約8,000円)、2GBモデルだと$50(約5,000円)前後と、同レンジの商品と比べても安め
短所
  • 反射素材になっている情報表示パネル部分が直射日光下では非常に見づらい
  • 電源OFF時からの再生が「電源ON(数秒待つ)→再生押下」の2ステップ必要なのが煩雑
  • サイズは小さいと言っても2G shuffleの2倍程度はある
有機ELディスプレイ(OLED)は日陰ならば十分鮮やかに文字を表示してくれるが、屋外の日向では悲しいほどに文字が読み取れない。輝度を上げて斜めから見るとなんとか読めるという程度。シルバーの無い1,2GBモデルではこの手のレビューが無いので、4GB モデルのみでの事情だろう。4GBでも他の色展開があれば良いのだけど。

ちなみに日本語の表示も出来るしインターフェイス言語も日本語が選べる。去年8月のITMedia記事で取り上げられているが、現在のところ日本では発売されていない。マニュアルを見てみると Rhapsody をPC側の音楽管理ソフトとして使うことを想定した記載になっているので、Rhapsody 未提供の日本では展開しづらいのかもしれない。とは言え利用だけならPCに繋いでDrag&Dropするだけで特にソフトは必要ないし、Linux からもファイルを扱えるので、特に日本の環境で不都合ということはない。

個人的には音楽再生には必要十分かつ音質もそこそこ良く、価格も安価な良いプレイヤーだと思う。iPod 以外の選択肢としてはなかなか好印象だが、日本未発売なのが残念。Sansa ブランド自体は日本でも展開されているし、商品の競争力は日本でもありそうなので、発売すればいいのにと思うんだが。

*1  現状の選択肢は iPod shuffle か Zen Stone (Plus)

今頃になって音楽専用プレイヤーが欲しいななどと思うようになり、さほど機能は要らないのでとにかく小さいものが欲しいなと、服の裾にクリップ止め出来るモデルをちょっと探してみた。

Apple iPod shuffle 第2世代 1GB シルバー MB225J/AiTunes と頻繁に同期させながら使う限りでは、まぁ普通の人は iPod shuffle で問題ない。ハードウェアとして、クリップ一体型アルミボディの完成度はすごく高い。最近 2GB が出たが、ディスプレイのない shuffle ならむしろ管理しやすい 1GB を買った方がいいだろう。5,800円と値段もかなり手頃。特定用途に特化されたものなので、1台目のDAP(Digital Audio Player)だというのならiPod nanoにしておいた方がいいだろうけど。

CREATIVE メモリプレーヤー ZEN STONE PLUS 2GB スピーカー内蔵モデル ブラック ZN-STPK2G-BK基本的にLinuxだし、出来れば iTunes を使いたくないなぁ、なんて言うへそ曲がりな事を考えて他を探してみるが、shuffle 対抗というと Zen Stone, Zen Stone Plus しか選択肢がない。
Plus の方でスペックを見てみると、iPod shuffle にはないディスプレイが付き、FMラジオやボイスレコーダも内蔵、最新モデルではモノラルながらスピーカーまで内蔵とかなりの充実。値段も 2GB 7,200円と手軽な価格帯ではある。時計表示ができるのも個人的にはポイントが高い。
ただクリップが本体ではなくかぶせて使うスキンに付いていたり、楽曲管理が ID3 タグに対応していなかったりと、微妙な所がいけてない。スピーカーを気軽に持ち歩いて鳴らしたいという用途は結構あって、そういう人には良さそうだが、うちはI・dear wood speakerがあるので優先度は低い。

*2  定額音楽配信サービス対応、日本未発売モデル Sansa Clip

Sansa Clip折角なので米国の Amazon.com MP3プレイヤーランキング を見てみる。上位は Apple 独占だが、SanDisk や Creative もちらほらとランキングに入っている。そんな中から shuffle / Zen Stone 対抗になりそうなモデルを探すと、Sansa Clip というものがあるようだ。

この機種もFMチューナやボイスレコーダ等が搭載されているが、最大の利点は WMA10DRM 対応で、Napster や Rhapsody などの定額音楽配信サービスでも利用可能なところ。価格も 1GBモデル $36.95, 2GBモデル $50.95, 4GBモデル $80.00と、これもかなり手頃なレンジ。日本での記事を探すと去年8月のITMedia記事で取り上げられているようだが、今のところ日本では発売されていないようだ。e260 など、他の Sansa シリーズは普通に売ってるのに残念。

クリップがプラスチックで本体直付けなので、使いやすさはいいにしても壊れた時が不安だが、まぁどのみち安いんだし、訪米の機会があった時にでも買ってこようかと思っている。

*1  I・dear Wood Speaker

I・dear wood speaker楽天で買い物していて色々眺めていたら、以前どこぞの blog で見かけて欲しいなと思っていた I・dear Wood Speaker と言う奴を見かけてまんまと買ってしまった。

手のひらにすっぽり収まる小ささと、天然木材の感触がなかなかに所有の喜びを感じさせてくれる。このサイズなのにアンプ内蔵で、音量を上げても割れずに結構いい音が出るのが気に入っている。充電は付属のUSB端子-ステレオminiプラグアダプタで可能。

値段が5,250円と言うことでさすがに高いなーと思いつつ、自分に言い訳した。
  • あと1,000円で送料500円が無料になるのでなんか安いものを買おう
  • うーん、1,000円だと特に欲しいものが無いなぁ...
  • あ、このスピーカは前に見て欲しかったんだ。しかし5,250円は高いな...
  • でも携帯機器用スピーカは前から欲しかったし、こっちは2,630円だから差額2,620円
  • (その時点では)ポイント11%還元だから還元分を引けば2,042円ということで...
  • 元々1,000円のものを買うつもりだったから、プラス1,000円で買えると思えばいいかなぁ...
カッとなって買った。自分に言い訳出来ればなんでも良かった。今は満足している。

届いて早速友達との忘年会に持っていったけど、見た目のインパクトと音質の良さでなかなか好評だった。持っている優越感も味わえるということで、プレゼントなどによろしいんじゃないでしょうか。

*1  New iPods reengineered to block synching with Linux - Boing Boing

Cannot connect to iPod新しい iPod との同期では、曲データベースの項目に SHA1 で暗号化されたハッシュのチェックサムが利用されるため、サードパーティの同期ソフトが使えなくなっているとのニュース。
つまり iTunes が提供されていないオペレーションシステム、例えば gtkpod や Amarok と言ったサードパーティソフトしか存在していない Linux では、新しい iPod を同期する事が事実上出来ないと言うことを意味する。
The latest iPods have a cryptographic "checksum&qout; in their song databases that prevents third-party applications from synching with the portable music players. This means that iPods can no longer be used with operating systems where iTunes doesn't exist -- like Linux, where gtkpod and Amarok are common free tools used by iPod owners to load their players.New iPods reengineered to block synching with Linux - Boing Boing
記事で言及されているように、これはいわゆる「海賊行為」とは関係の無い話で、Amazon や Rhapsody のような競合サービスのプレイヤー/ソフトが iPod から曲を読み取る機能を持つことを排除するためだろう、としている。

これが本当だとしてだが、こういうやり方はユーザに対してフェアじゃないし、少なくとも私が 3G iPod nano の購入を思い留まる十分な理由になる。最近の iPhone 3rd party soft に対する態度を見ても、Apple はユーザの自由を縛ってでも商売を優先するポリシーなんだろうか。それはそれでビジネスとしてはありなんだろうけど、個人的には関わりを避けたい気がする。まぁ誰かがどうにかしてしまう可能性も高いとは思うけど。

*1  ( ;^ω^)<へいわぼけ: レコードのほうがCDよりも音がいいとか言ってる奴は耳が腐ってるんじゃねーの?

「音が良い」「音が悪い」と言う話は基本的には個々の主観だし、すぐに宗教論になるので議論する気はない。好きな媒体と好きな構成で聴けばいいし、それを他人に押し付けるような話でもない。

それを踏まえた上で個人的にずっと気になっているのは、そもそも LPレコードは高周波帯域において、CD (〜22kHz) より優れた再生周波数特性を持っているのかという、物理特性に関する疑問だ。ものによっては「原理的には 〜50kHz まで再生できる」とするものも見かけるが、あんな円盤の凹凸を有限の大きさを持つ針でピックアップするなんて仕組みで、そこまで高い情報量を持つ・取り出せるのだろうか。

この手の情報を過去に何度か探したが、探し方が悪いのかきちんとしたデータは見つけられてない。参考までに、金属針の代わりにレーザーを読み取りに利用した レーザーターンテーブル では 普通の針で直径10μm(78μm2)、シバタ針で4μm(17μm2) であるところ以上の読み取り解像度を持つとしている。この説明が本当だとして、かつこの製品の再生可能周波数帯域が 20〜20,000Hz±3db(LP record)であることを考えると、LPレコードの持つ情報量は上限でも CD と同程度の 20kHz ではないのか。

レコード針のカートリッジ仕様を色々と見てみると、例えば DENON DL-103R と言うレコード針の再生周波数帯域は仕様上 20Hz-45kHz となっている。これは前述の 〜50kHz と言う数字に近く、そうしたポテンシャルはあるのかもしれない。とは言えそもそも世の殆どのカートリッジでは概ね 〜20kHz となっており、この時点で CDと比べて高周波帯域の再現性に大きなアドバンテージはない。

もし仮にLPレコードが本当は高周波帯域に情報量を持たなくても、「CD では 22.1kHz で高周波数帯域をばっさり切っているので不自然に聴こえ、LPレコードでは同帯域が自然に減衰するのでより聴こえ方も自然になる」といった理由付けは出来るのかもしれない(この場合、100kHz 程度のレンジを持つ SACD や DVD-Audio が更に優位に立つわけだが)。またもしかしたら「情報は無いけれど実際に(録音者が意図したものでは無い)高周波の音が出ているので人間には自然に聴こえる」と言う話なのかもしれない。

まぁ何より謎なのは「LPレコードの音はCDより温かく聴こえる」と言う奴だが、この辺はもう完全に主観表現の話なので特に突っ込まない方が良さそうだ。それはともかく個人的に不思議なのは、他の面では実験的事実を気にする理系分野の方々にも「LPレコードは音がいい」と言い切っちゃう人を少なからず見かける事なんだが、これも突っ込まない方がいい話か。

iriver Clix2 8GB モデル

Posted by yoosee on Gadget at 2007-07-30 22:00 JST

*1  iriver Clix2 8GB モデルが 8月10日発売

以前にも Clix2の話題 は取り上げたが、気がつけばいわゆるレッドラインの iriver Clix2 8GB が日本でも 8月10日発売予定になっている。価格は 32,800円と、4GBモデルが27,800円なのと比べれば思ったよりは高くなっていない。と言っても Amazon での 4GB モデル価格は 24,582円(5%還元) なので、それと比べると差額は1万円弱。この先少しは下がるんだろうか。

*1  安価なノイズキャンセリングヘッドホンを検索してみる

ノイズキャンセリングヘッドホンといえば BOSE の QuietComfort3 だが、QC3 は 47,250円と言う値段なわけでそこまで出したくないなと思い、アマゾンでざっと 1万円以下のノイズキャンセリングヘッドホンを検索してみた。値段順に並べてみたが、結構種類がある。と書きつつ情報を集めると、このクラスのノイズキャンセリングを買うくらいなら良いカナル(耳栓型)のインナーイヤーヘッドホンを買った方がいいよという声が結構多い。音に関していえば、変にいじらずノイズキャンセル分を音質に使っている分だけ良いだろうけど、遮音効果は実際のところどんなものなんだろう。カナル型で遮音性型が高いものだと、例えば 【国内正規品】 Etymotic Research カナル型イヤホン ER-6I や、もう少し安いものならば SHURE E2CN-J ヘッドフォン(ブラック) だろうか。

もちろんノイズキャンセリングには電車のアナウンスなどの雑音以外の音を遮断せずに聞けると言うメリットはあるわけなので、例えば仕事場でノイズは消したいけど呼ばれたときに気づかないのは困るなんて人には良いのだろう。あいにく私の場合は職場で音楽を聴ける環境では無いんだけど。

まぁそういうわけで今回のフライトも普通に耳栓を持っていくのでいいや。

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Posted by yoosee on at 2016-03-26 05:21 JST

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*1  iriver Clix2 がなかなかいけてる

iriver Clix2 4GB ブラック アクティブマトリックス式有機ELディスプレイ搭載 Clix2-4GB-BK最近オーディオプレイヤーを色々眺めているが、店頭で手に取った iriver Clix2 はなかなか物欲をそそるガジェットだった。特徴的なのは 2.2インチ 320x240 の AM OLED (アクティブマトリックス式有機ELディスプレイ) の高精彩なディスプレイと、Clix の特徴である画面四方のクリックによる操作。クリック操作は画面が横に長い分、スムーズに左右を押しにくい面もあるが、操作系としてはわかりやすくて悪くない。ショートカットが欲しい場面がたまにあるのは確かだが、すっきりとした操作系のデザインは薄型カラーディスプレイとあいまってガジェットとしての魅力を高めている。

フルカラーのディスプレイでは MPEG4SP, WMV9, DRM10 に対応 (mpeg4 2Mbps 30fps まで再生対応) した動画再生が可能で、店頭サンプルに入っていたアニメとミュージッククリップは破綻無く再生が出来ていてなかなか好印象。MPEG4SP 対応なので以前書いた Plagger で YouTube の注目動画をPodcastに変換 したものも普通に見ることが出来そうだ。H.264 対応でないのは最近のデバイスとしてはちょっと惜しいが、使い道さえはっきりしていれば十分便利につかえそう。

サイズは 80.3 x 46.8 x 12.8 (最薄部8.2)mm, 55g とコンパクトで、デザインに優れている。音楽 24時間、動画 5時間と言うバッテリー寿命も実用に困らない長さだろう。特に動画再生の長さは悪くない。機能としては iriver で標準的なものが揃っており、サウンドイコライザ搭載、音楽ファイルフォーマットは MP3, WMA, Ogg 対応。海外対応録音可な FMチューナとボイスレコーダを搭載。A-B区間リピートと再生速度変更があるので語学の学習にも使える。WMA DRM10 に対応しているので Napster のような音楽定額配信サービスでも利用することが出来る。加えてテキストの表示や FlashLite の再生実行も可能と、隙が小さい作りになっている。

動画再生の分だけ同サイズのシリコンオーディオに比べると多少高額だが、MPEG4動画再生に価値を見出せるなら悪くない選択肢ではなかろうか。

Napster ToGo to W-ZERO3[es]

Posted by yoosee on Gadget at 2006-10-22 23:42 JST

*1  Napster TO GO + W-ZERO3[es]

Napster + W-ZERO3[es]日本でも今月始めにNapster Japan が定額制音楽配信を開始した。公式にサポートを歌われていないが、WMA10 の DRM に対応しているプレイヤーならほぼ問題無く To Go の音楽を持ち出せるはず。実際 W-ZERO3[es] は非サポートデバイスだが、普通に転送して再生することができる。注意点としては以下のあたり。
  • Napster Basic では持ち出し不可。Napster To Go で契約
  • es は USB-Storage ではなく Active Sync でつなぐ
  • アプリ右下の「ポータブルデバイス」に D&D すると本体メモリに転送されてしまうので、アプリ右上から「ライブラリ」を開いた左のメニューにある「miniSDカード」に転送する
  • 再生は Windows Media Player を使う
es 側ではアーティスト情報などが飛んでしまうが、再生自体は問題ない。ただ毎回曲を選んで D&D と言うのは面倒なので、Recommenation を自動的に Playlist にして shuffle 転送してくれるなんていう機能が欲しい。

*2  肝心の Napster の品質

さて肝心の Napster の方。日本でも定額サービスが始まったことは喜ばしいが、同じ定額サービスの Rhapsody と比べると、とにかく PC 用アプリが使いにくいという印象を受ける。

例えば Rhapsody では「興味のあるラジオチャンネルを購読する」→「聞いている曲やアルバムやアーティストを好みでレーティングする」→「レーティングにあわせてレコメンデーションしてくれる」と言うフローがあるのが楽しかったのだけど、Napster ではこうした仕組みが見当たらない。TOWER RECORD のレコメンドやチャンネルは悪くないが、やはり自分の好みでカスタマイズされてほしい。更に現時点では邦楽など無いに等しく、洋学ファンじゃないと辛い。

個人的にはこうした聴き放題サービスは音楽の持ち方を変えるほどのインパクトを持つと思っているし、実際 Rhapsody を使ったときは「もう手元に mp3 を貯めるなんてバカバカしくてやってられない!」とまで思ったものだけど、Napster ではそこまでの感想は抱けなかった。

ちなみにトライアル時にクレジットカード番号を入れるので、無料期間が終わると自動的に課金が発生するので注意。解約は FAQ15.ナップスターのアカウントやフリートライアルをキャンセルするにはどうすればよいですか? を参照。

Bose Quiet Comfort 3 が出るらしい

Posted by yoosee on Gadget at 2006-06-08 23:42 JST

*1  Bose Quiet Comfort 3 Noise-Cancelling Headphones Hands-on

Bose のノイズキャンセルヘッドフォン「Quiet Comfort 2」は既に有名だろうが、6月15日に QC3 が出るそうだ。予価 $349 、充電式になって 20時間の利用が可能。QC2 は周りに使っている人がいるので何度か試させて貰ったことがあるが、凄く静かになるという印象はあまり無かった。飛行機や電車ではもっと明確に「効く」んだろうか。

*1  プールで泳ぎながら使える mp3 player を探す

泳ぐ行為自体は気持ち良くて好きだが、淡々とプールを往復するのは存外に退屈な時間だ。プールによっては音楽が流れているところもあるが、どのみち水の中を泳いでいる時には殆んど聞こえない。そんなわけで水中で使える mp3 player が無いか少し探してみたところ、数は少ないものの数点が見つかった。

The Finis SwiMP3 はイヤープラグではなく骨伝導パッドを頬骨に当てるタイプで、ゴーグルの後ろに固定して使う。メモリが 128MB しかないのが残念だが、幾つかのレビューを見た感じでは音の聴こえ方は良いらしい。Oregon Scientific 512MB Waterproof mp3 Player w/ FM Radio は FM 対応で、512MB にしては価格も安いのがメリット。その他、やはりと言うか iPod (5G/nano/shuffle)や iRiver 用の水中ハウジング も色々とあるようだ。これらは H2O Audio Series Waterproof Headphones と組み合わせて使うようになっているらしい。悪く無さそうだが日本で買えるだろうか。

*1  Bluetooth Wireless Audio Comes to the Palm OS

Softick Audio GatewaySoftick が Bluetooth 搭載の PalmOS デバイスを A2DP (Advanced Audio Distribution Protocol) 対応ヘッドセットと組み合わせて利用可能にする Audio Gateway v1.0 をリリース。Palm のオーディオ出力を捕まえて A2DP に流す仕組みらしく、既存の PalmOS 用オーディオプレイヤーと組み合わせて使えるようだ。
Softick と言えば SDカードスロット搭載 Palm を USB マスストレージリーダにする Card Export 2.0 や、Bluetooth 共有フォルダ用のソフトも出しているし、PalmOS に機能を +α するドライバ的なソフトが得意なのかも。

*2  Bluetooth A2DB 対応のステレオヘッドホン

Princeton Bluetooth対応ワイヤレスヘッドフォン&アダプタセット(iPod用) PTM-BHP2SV シルバーしかしヘッドセットならいざ知らず、Bluetooth A2DP のステレオヘッドホンとなると結構数が少ないし値段も高め。iPod 用となっているけど Princeton PTM-BHP2SV は結構良さそうに見える。 BT620s はヘッドセットとしても使えるようだが、結構な値段。他だと ブルーテークジャパンと言うところが色々出してるっぽいんだが、殆んど在庫切れになっている。やはり需要が少ないのか。まぁ私もこの辺を買うくらいなら PLP-H01 でいい気もする。

*1  ヘッドホン型miniSDオーディオプレーヤー PLP-H01

ELECOM PLEO メモリオーディオ プレイヤー PLP-H01ELECOM PLP-H01 大安売り - ひぐちの日記(blog版) を読んで「おお、安くて面白そう」と思い、ビックカメラ の価格を調べたら同じく 2,980円だったので店頭で購入。ちなみに今日 2月10日現在、Amazon: ELECOM PLEO メモリオーディオ プレイヤー PLP-H01 も 74% OFF の 2,980円で販売されている。

とにかく割り切った仕様で、デバイスは単純にUSBストレージとして認識され、転送のためのソフトウェアも付属しない。曲の転送は単純にフォルダへファイルをコピーするか、Windows Media Player などから転送する。どちらかと言うと miniSDカードの機能なのだろうが、この値段で WMA DRM 対応なのもありがたい。操作もボタンが 3つのみで液晶表示もなく、「再生/停止/電源OFF」「(次|前)の曲/(次|前)のアルバム/音量(大|小)」と言う操作のみになっている。

長所
  • とにかく安い(ビックカメラ, Amazon で2,980円)
  • WMA DRM 対応
  • モノとしての質感や作りは結構しっかりしていて悪くない。操作も簡単
  • ヘッドホンのみなのでコードが絡んだりせず、取扱いが楽
  • 高音・低音は強くないが、ボーカルはそれなりの音質で鳴る
  • miniSD なので容量はカード次第で増やせる
  • フォルダ(アルバム)単位でのスキップが可能
  • 標準的なUSBミニプラグでのPC接続・USB充電が可能
  • USBストレージとして認識。曲はフォルダにファイルを置くだけ(Linuxで利用可)
短所
  • とにかく耳へのフィット感が悪い。重さはそれなりに軽いのだが
  • オープンな構造上、音漏れは否めない
  • 停止時のレジューム機能がない
  • 再生最大 8時間はちょっと短め(USB充電できるのであまり困らないが)
  • miniSD を別途購入する必要がある
ちなみに miniSD カードは BESTDO! と言う店の通販にて ADATA の 512MB X60(Read 9MB/sec, Write 7MB/sec) を 3,750円で購入した。特に認識も問題無く、音飛びもせずに聴けている。まぁこの値段ならばおもちゃだと思って買っても悪くないくらいかもしれない。個人的には耳へのフィット感が許容できればそこそこ使える印象だ。

*2  数日使っての印象

とにかく耳でのホールドが悪いというのが全て。動かなければまだましなのだけど、歩きながらだと全く安定してくれる雰囲気がない。音漏れは意外にしなかったが、恐らく高音があまり出ていないからだろう。「耳かけ型プレイヤーが使いたい」「WMA DRM 対応の小型プレイヤーが欲しい」と言った動機がなければ素直に Apple iPod shuffle 512MB M9724J/A を 7,900円で買った方がいいかも。とは言え安いので、miniSD を使いまわす当てがあるなら買ってもいいかもしれないが。

*3  更にしばらく使っての印象

ひぐちさんにコードを折り曲げて耳にフィットさせる方法を聞いてからは大分フィット感もましになった。とは言え耳から浮いた感じになるのは変わらずではある。最近はそれなりに日常的に使っていて、少なくとも元は充分取った感じがする。そうなるとレジューム機能が無いことがかなり惜しい。ちなみに現在は Amazon 価格で 2,532円まで下がっているようだ。miniSD が余っている人なら試してもいいかも、と言う程度ではあるが。

*1  iRiver、動画再生も可能な「U10」など 5機種 13モデルを値下げ

1GB の幾つかのモデルが 2万円を切ってきた。動画再生可能な iRiver U10 512MB モデルは 16,980円。動画再生可能だしクレードルのセンスも良くて結構面白い。容量はせめて 1GB は欲しいかも(U10 1GB モデルは 27,980円とまだ高い)。なお私は WMA-DRM が必須なので iPod 系は買えないという縛りがあります。iPod を今更買うのが悔しいと言うわけではありません。とりあえずは Palm の Pocket Tunes でしのぐのだけど。

*2  「iAudio」4モデルを最大 5,000円値下げ

最新機種の U3 も 1GB 27,800円→24,980円、512MB 22,800円→19,980円に値下げ。iPod プレッシャーが強いんだろうな。なんせ値下げしたところで iPod nano の 2GB は 21,800円、4GB でも 27,800円しかしないわけで。Ogg, Flac 対応、ボイスレコード、FMチューナ内蔵 という辺りは良いのだけどな。

しかしよく見てみたら U3 も U10 も WMA10-DRM 非対応なのだなぁ...

iAudio U3

Posted by yoosee on Gadget at 2005-11-01 23:42 JST

*1  Minivian (Korea) reviews the iAudio U3

iPod をなんとなく避けてしまう天邪鬼な私としては iAudio U3 はちょっと面白そうなデバイス。iAudio U3 specs を見ると、160x128 のカラー液晶で 15fps の Xvid mpeg4 が再生できるとか、mp3, wma, flac, ogg 対応とか、FM再生とボイスレコーディング機能付きとか、機能がなかなか充実している。DRM WMA10 に対応していて Rhapsody などと同期できれば最強かなぁ。

Debian + Palm で PodCast を聴くには

Posted by yoosee on Debian at 2005-10-16 23:42 JST

*1  odeo.com

Debian + Palm で PodCast を聴きたいなと思っていたところなのだが、odeo には Odeo Command line sync for Linux, *BSD なんてものがあった。これを使えば普通にコマンドラインで podcast 取得ができるっぽい。中を見る限り、 url に username, password をパラメータ渡しして wget で取得する (ついでに m3u list を作る) だけのようだが、つまりは wget で普通に取れるわけで、それはそれで便利な気がする。

*2  podracer - podcast aggregator

Web Service に頼りたくない場合には standalone で動くツールもある。これは Debian sid で % aptitude search podcast して出てきたもの。sarge には無いようだ。
Podracer is a podcast aggregator that gets the enclosures from your list of podcast subscriptions and stores them in the location you specify. It supports BitTorrent, HTTP, and FTP downloads, and runs best as a cron job to automatically retrieve podcasts throughout the day.
subscriptions は $HOME/.podracer/subscriptions と言うテキストファイルに URL を列記するだけ。http, ftp 以外に BitTorrent もサポートしているのは偉い。ちなみに GUI ベースだと ipodder というのがあるようだ。

ともあれこの辺のコマンドを cron で定期実行して mp3 ファイルを溜めておき、必要なときに SDカードに移して Palm で聴くのが現実解かな。SDカードへの同期は適当にコマンドをでっち上げれば済みそうだ。

iPod nano, mt-daapd と iTunes5

Posted by yoosee on Gadget at 2005-09-08 23:42 JST

*1  iPod nano

iPod nano blackmini, nano ならば次は pico かな。ちょっと欲しいと言うか未だに iPod どころか現用のシリコンオーディオを持っていないので(Palm で聴いてるので無いわけじゃないけど)そろそろ買ってもいいかなぁと思いつつ、当然これって WMA 認証に対応してないんだよねと言うのが痛いようなそうでもないような。4GB で 27,800円って安いんだけどね。iPhone も出たけどこっちはかっこ良くないし、個人的には Treo650 が WILLCOM から出れば全て解決なのになー。

*2  mt-daapd 0.2.1.1 not iTunes5 compatible

同日にリリースされた iTunes5 では mt-daapd のライブラリが認識できなくされているという話。とは言え既に patch が出ていて動くようになっているらしいし、iTunes5 に急いであげる必要も私の場合は無いかなと。それにしてもプロトコルくらいオープンにしてよねーとおもわんでもないけど、商売的には囲いこみ優先になるのはしょうがないか。mt-daapd の中の人も大変だな。

iTMS 日本版開始と Napster 日本進出

Posted by yoosee on Web at 2005-08-04 23:42 JST

*1  Apple, 日本での「iTunes Music Store」の開始を発表

iTMS が日本でも開始と言うことで、価格 150円になった模様。まぁ正直言えばそもそも iPod を持っていない身で AAC を購入しても余り意味がないので私は買わないと思うし、値段に関してもレンタル屋に行けばDRM的制限も無い mp3 が手に入れられるわけなのだが、iTMSの利便性としては
  1. 聞きたいと思った音楽をその場で聞ける即時性
  2. 気に入った曲の関連音楽を簡単に探せる検索性
  3. 古い曲をいつでも見付けられる長期性
があるわけで、「便利になる分にお金を出す」と言う理想的なビジネス形態である。SME が楽曲提供していないという問題は残るものの、日本のオンライン音楽サービスにとっては大きな前進だ。

*2  Napsterが音楽配信サービスで日本進出、タワーレコードと合弁会社

一方、今日は Napster が来年4月に日本でサービス開始予定、とのニュースも流れた。個人的には iTMS のような曲個別よりも Napster や RhapsodyYahoo! Music がやっているような subscribe 型の聴き放題サービスが欲しくてたまらない。何故かと言えば iTMS で上げた利便性に加え、
  • 聴きたい曲を好きなだけ聴ける定額性のメリット
これがあるからだ。一度これを体験すると、ローカルに音楽ファイルを保存していることすら面倒になってしまう。WMA認証対応デバイスならばモバイルデバイスに転送して聴く事も出来る。Napster が日本で始めるサービスが聴き放題型になるのか不明だし iTMS 以上に難しそうだと思うが、何とか出してくれると嬉しいな。日本の場合、アクセス回線インフラは充分あるわけだし。

Musical Baton

Posted by yoosee on Web at 2005-06-19 23:42 JST

*1  Musical Baton - 音楽に関する質問のリレー

雑文発散 からバトンを貰って暫く経つんだけどやっと書いてみる。音楽に関する幾つかの質問に Web 上で答えながら次の人にバトンを回していくというもの。本当はこう言うチェーンメイル的な云々、と言うのは面白そうだから置いとく。ルールは次の通り
  • 音楽に関する質問をWebで答える
  • 誰からバトンを受取ったのか分かるようにしておく
  • 次は5人にバトンを渡す
ところでこれ、ある程度バトンが渡ったら誰かまとめサイト作って欲しい気もしないでもない。まとめ方が相当難しそうだけど。GraphViz でも使って図示するのがいいか。

*2  Total volume of music files on my computer ... (計算機内の音楽ファイル量は...)

今 du -h してみたら 24.7GB だった。昔からコツコツ mp3 を ripping してるんで結構溜ってるね。この他に Station Ripper で録った奴が 10GB くらい。しかし良く聴くのは subscribe 型 streaming music だったりする。意味無いじゃん!

*3  The last CD I bought was ... (一番最近に買ったCDは...)

ここ最近買ってないから覚えてない... と思って良く考えたら仮面ライダー響鬼のテーマである「少年よ / 布施明」を先月頭に買ったのが最新だ。こんな企画があると知っていたならもう少し違うもの買っといたのに。

*4  Song playing right now is ... (今聴いてる曲は...)

さっき Palm で聴いてたのは Piano man / Billy Joel で、アルバムは CM Style (Sony CM Tracks) でした。他に Benny K. の Sunrise が入ってる。

*5  Five songs I listen to a lot, or that mean a lot to me are ... (もっとも良く聴く曲を 5曲)

君の顔が好きだ / 斎藤和義
これ以上のラブソングを知らない、と言い張り続けて聴いている曲。斎藤和義はアルバムだと JIREMMA や WONDERFUL FISH あたりまでが特に良かったと思う。最近の曲も好きだけどね。
Mother / 奥田民生
やる気のない普通の日常を愛せるようになる歌。多分 Puffy の同曲の方が有名だけど、こっちの方がやる気がない。奥田民生と言うかユニコーンだと「素晴らしい日々」もよろしいよね。この人は歌がうまいのにだらーんと歌うロックが人生への姿勢として尊敬できると言うか、あまり理屈つけるのは無粋か。
Do you crash? / Bonnie Pink
ボニピの曲は全般的に好きだけど、この一曲、と言うグッと来る力は弱め。Do you crash? はそんな中でボニピを聴くようになる切っ掛けになった曲だったので挙げとこう。他に挙げるとしたらタイトルだけで素晴らしい You are blue, so am I あたりか。
Lean on Me / Bill Withers
高校時代に聴いて衝撃をうけたというかちょっと泣きそうになった記憶があるのは、なにか精神的に追い詰められていた時期だったのであろうか。それはともかく Bill Withers は Ain't No Sunshine とか Use Me もいいよね。
Eye of a child / Soul Asaylum
Soul Asaylum が特に好きなわけじゃないんだけど make your dim light shine は昔買って以来よく聴いているアルバムで、元は misery をよく聴いてたんだけど気が付くとこれが一番よく聴く曲になっていた。まぁ名曲というわけじゃないし歌詞を聴くと悲惨な曲なんだけど、何故か少し元気が出る曲かも。
こう並べると、概ねメロディより歌詞を重視してるのかな私は。

*6  Next 5 person to pass batons

バトンの渡し先なんだけど、流石に既に渡されている人が多いな。とりあえずまだ書いてなさそうな人で Fujimoto くん、tt さん、ちゃーりー28号 さん、kdmsnrさん、WEBU-LOG 書いてる人のうちの誰か、に回しておきます。もちろんスルーしても OK で。

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