まぁそんな寝坊の後なわけなのだが、渋さ知らズの今年一発目のライブ「
渋さ知らズ New Year Concert」 を聴きに、渋谷
O-East に足を運ぶ。元々渋さは IRC の友達がメンバーで、誘われてライブを聴きに行ったのが初体験だったのだが、ファンキーでアシッドなジャズの管弦の響きに心を奪われ、それ以来音楽の虜になっている。
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ほぼフルメンバーの 40 人勢揃い
今日はほぼフルメンバーが勢ぞろいでの演奏らしく、40 人程のメンバーがステージ上に揃っているらしい。O-East は大きめの箱なのだが、これだけいるとステージも狭そうに見える。流石に人数が多いせいか、開始から暫くは音がばらつく感じがして「あれ、今日の演奏はちょっと良くないな」と思いながら聴いていたが、中盤くらいから音の重なりが揃い始め、徐々に人数分の迫力ある音がステージからガンガン響いてくる。サックスやトロンボーン、トランペット、そして 3 台のドラムから響く音色は耳だけでなく体を揺さぶるほどだ。渋さの面子はいつものように、ビールやチューハイをあけながら好き勝手に音を鳴らしている感じで、それで音が揃うのが不思議なくらいなのだが。
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ゲストが!?
「今日は特別なゲストをお呼びしたぁ! イマワノのアニキぃっ」と MC がはいり、へ? と思って見ていると、ステージの裾から忌野清志朗が法螺貝をぶら下げ登場! マジすか! サックスと法螺貝で競奏したり、もちろん「あー 雨上がりの夜空にー 浮かぶー」と、持ち歌を歌ってもくれた。渋さの面子も楽しそうだし、聴いている客ももちろん絶叫したりなんだりと大変な状況。
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そんなわけで
リーダーの不破さんがどうにも感窮まった風に「今日は本当にありがとう」と何度も言うほど、今日は良きライブでありました。お陰で丸 1 日経っても耳が鳴ってるんだが、まぁよし。
渋星も入手したしな。