iTMS が日本でも開始と言うことで、価格 150円になった模様。まぁ正直言えばそもそも iPod を持っていない身で AAC を購入しても余り意味がないので私は買わないと思うし、値段に関してもレンタル屋に行けばDRM的制限も無い mp3 が手に入れられるわけなのだが、iTMSの利便性としては
- 聞きたいと思った音楽をその場で聞ける即時性
- 気に入った曲の関連音楽を簡単に探せる検索性
- 古い曲をいつでも見付けられる長期性
があるわけで、「便利になる分にお金を出す」と言う理想的なビジネス形態である。SME が楽曲提供していないという問題は残るものの、日本のオンライン音楽サービスにとっては大きな前進だ。
一方、今日は Napster が来年4月に日本でサービス開始予定、とのニュースも流れた。個人的には iTMS のような曲個別よりも Napster や
Rhapsody、
Yahoo! Music がやっているような subscribe 型の聴き放題サービスが欲しくてたまらない。何故かと言えば iTMS で上げた利便性に加え、
これがあるからだ。一度これを体験すると、ローカルに音楽ファイルを保存していることすら面倒になってしまう。WMA認証対応デバイスならば
モバイルデバイスに転送して聴く事も出来る。Napster が日本で始めるサービスが聴き放題型になるのか不明だし iTMS 以上に難しそうだと思うが、何とか出してくれると嬉しいな。日本の場合、アクセス回線インフラは充分あるわけだし。
まぁ欧米だと iTMS みたいな買切り型とサブスクライブ型はそれなりに共存出来てるから、日本でも両方選べるようになると嬉しいですよ。