本日 18 時に,slashdot.jp のデザイン・テンプレートを変更しました. 以前のバージョンアップのときに書いたとおり,テンプレートを大幅に書き換え,CSS によるデザインになりました.slashdot.org のテンプレート・CSS をベースにして作成しています.スラッシュドット ジャパン | デザイン・テンプレートを変更しました
デザイン変更については賛否両論あるみたい。また報告されたいくつかの不具合は既に対応されたり、対応予定になっているものもあるようだ。とりあえず、記事に付いたコメントの中から役立ちそうなものをピックアップ。
- ライトモードは無くなったのか
- simpledesign=1&lowbandwidth=1 を指定すると同等に近いものが出る。ログインして設定すれば常時適用される
- w3m 等のテキストブラウザで見ると本文の手前にサイドバーの内容が表示される
- 変更は難しいらしいので、トップページ先頭付近にある「ナビゲーション→記事」をたどるか、前述の lowbandwidth + simpledesign を見るのが良いのでは無いかと。RSSリーダで読む手もあると思うが、改行やリンクが無くなるのとコメントが読めないのが難点か。
- モバイル環境での閲覧が重い
- CSS の mediatype に対応しているブラウザならば media=handheld の指定を読んで軽く表示してくれるという話も。もしくは slashdot.jp/m/ のモバイル版を使うのはどうだろう
- 白背景のコントラストがきつい、広告が邪魔、等
- Firefox ならば user.css での指定例 を参考に変更することはできる。広告に関しては Firefox で Adblock を使う等、一般的な方法もある。
ちなみに私はシステム周りの変更権限は無いので、何か言われてもあまり対応できません。上に書いたようなことは要望としては概ね伝えてみてはいるけど。
ちなみになぜ変更したかという理由は ITMedia のイケメンフリーライダーこと Kazekiri 氏インタビュー記事にある通り。
スラッシュドットに関しては、かなり古くて独自の修整が入ったコードをこれまで使っていたので、今回でかなりすっきりとさせることができました。何故これでうまく表示させることができているのかよく分からない謎のtableタグ構造を一掃できたのが、個人的には一番うれしいですね。今後しばらくはCSSの細かな調整が続くと思いますが、じきに落ち着いてくるでしょう。大人ならスルー? スラッシュドット・ジャパンの秘密 (1/2)
基本的には slashcode のアップデート/最新版追従と併せた、古い枷の排除という方向のようだ。ちなみにテンプレートが変わって編集者機能も多少増えたんだけど、そもそもの編集者メニューが小さくなって場所も変わったので無くなったと思って慌てたのは秘密。