Windows Mobile で PalmOS のソフトウェアをエミュレーションするアプリ、StyleTap が少し前に 1.0 リリースされたと言うことで試してみる。インストールすると .prc や .pdb が関連付けされるらしく、miniSDカードに入れたファイルをクリックすると自動的にインストールされた。
- 表示はローレゾ(160x160) カラー(2,8,16bit)
- 英語版PalmOSなので日本語は当然化ける
- システムハック系のソフトは動かないものが多い (ZLauncherも駄目)
- CJKOSはエラーが出て動かなかったため日本語化が出来ない。Japon, J-OS, Yomeru5 などは試していない
- パフォーマンスは結構出る(ゲームが普通に動く程度には)
- ペンでのタッチは効くが Graffiti 入力エリアは無い
- キーボード等から直接英語の入力が出来る。しかし日本語は(文字化け以前に)入力が出来ない
結論としてはローレゾという事と日本語(CJKOS)が使えないという点で実用には足りない。
Plucker も英語・ローレゾならば表示は出来るが日本語は当然駄目。ただ Bejeweled! や
Chuzzle がストレス無くプレイできるあたり、ローレゾだからということもあろうがエミュレーションのパフォーマンスは悪くないんじゃなかろうかと思うし、システム系にアクセスしない普通のアプリなら動くものが多いんじゃないかと思う。英語圏なら使い道もあるかなと。