*1  日本の天気コード

故あって天気予報データをウェブから取得して処理する方法を調べている。天気予報の手の話は以前に 天気予報2.0 にも多少書いたが、今回気になったのは「晴れのち曇」や「曇一時雨」といった「天気」に、なにか割り当てられたコードのようなものは無いのかというところ。日本語をキーにするよりもそれに対応した数値やアルファベットのキーコードがあれば楽にデータの処理が出来る。

調べてみると、気象庁から各放送局などへのデータ送信に使われる天気コードというものがある。コードは100から450まで。tenki.jp には 122種類あるが、実際には 351種類が使われているとされている。goo 天気WeatherEye はこれに従った天気画像アイコン名になっていた。コードの構成は意味を持たせるのか通番にするのかがいまいち中途半端だが、まぁ決まったコードがあるだけましだろう。

一方で Yahoo! 天気予報では sun.gif や clouds_sun_st.gif と言った名前で、かつ調べてみるとアイコンの種類も40程度しかない。Livedoor Weather も独自の番号割り当てで30種類。他のサイトを見ても、天気コードに従っている所は大多数というわけではないらしい。気象庁から配信された後は各自が独自コードに置き換えて使っているということか。元コードが多いのでさもありなんと言う気はしないでもない。

*2  米国の場合も統一的なコードは見当たらない

米国の場合を見てみると、恐らく最大手のひとつであろう The Weather Channel では、Unknown を含めて、数字に割り当てられた 49種類のアイコンがあった。同社から提供を受けている Yahoo! Weather や Yahoo! Widget のアイコンも同様のルールになっている。この予報を元にしているらしい KDE の LiquidWeather++ icon sets もアイコンが同じナンバリングになっていた。
#iconforecast
0 Tornado
1 Tropical Storm
2 Hurricane
3 Strong Thunderstorms
4 Thunderstorms
5 Rain and Snow
6 Rain and Sleet
7 Freezing Rain
8 Freezing Drizzle
9 Drizzle
10 Freezing Rain
11 Showers
12 Rain
13 Flurries
14 Snow Showers
15 Blowing Snow
16 Snow
17 Hail
18 Sleet
19 Dust
20 Fog
21 Haze
22 Smoke
23 Breezy
24 Windy
25 Frigid
26 Cloudy (no sun/moon)
27 Mostly Cloudy - night
28 Mostly Cloudy - day
29 Partly Cloudy - night
30 Partly Cloudy - day
31 Clear - night
32 Sunny - day
33 Mostly Clear - night
34 Mostly Sunny - day
35 Mixed Rain and Hail
36 Hot
37 Isolated Thunderstorms
38 Scattered Thunderstorms - day
39 Scattered Showers - day
40 Heavy Rain
41 Scattered Snow Showers - day
42 Heavy Snow
43 Blizzard
44 No Feed
45 Scattered Showers - night
46 Scattered Snow Showers - night
47 Scattered Thunderstorms - night
N/A Not Available
天気のデータは Yahoo! Weather.widget から抜き出し 、アイコンは Liquid Weather++ の Samurize から引用した。似たような天気が幾つかあったり day と night の区別があるものと無いものがあったりといまいちルールが分からないが、どういう方針で決まったものなのだろうか。

さて他のサービスを見てみると、iGoogle Weather あたりは普通に sunny.gif や chanse_of_rain.gif と言った具合。NOAA の Weekly Forecast では ccf[A-Z].gif のようなアルファベット通番と、特に共通したルールがあるようには見えない。「現在の天候」と言う話ならばエアポートなどでは統一されているのではないかとは思うが、気象予報全般的には特に決まったコードが無いというのが結論になるのだろうか。

*3  日米での天気予報表現の違い

ところで米国の天気予報の場合、日本のような「○のち▲」「○一時▲」と言った天候変化を一言にした予報では無く、「Mostly Cloudy」や「Partly Cloudy」のようなある時点での天候状況を示す表現・アイコンが主流らしい。前出の The Weather Channel の場合がそうだし、こうした表現は NOAA などでも変わらない。天気予報の表現ひとつ取っても世界で統一できるようなものでは無いということか。

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