ハロウィンランタンその2

Posted by yoosee on Misc at 2008-10-31 22:00 JST

*1  ハロウィンランタンその2

ハロウィンランタ ンその2先日作ったカボチャランタンに続き、もっと大きめのカボチャでもう一つランタンを作成。今回は主に妻が作ったが、これもなかなかいい出来じゃあるまいか。前回よりもだいぶ細工も細かい。

なお今日はオフィスに出てきたら仮装したオッサンがうろついていたのでお菓子をあげた。今日は街のモール辺りにも仮装した子供が沢山いるだろう。

*1  意外なほど簡単、パンプキンランタンの作り方

日本では言うほど一般的にはなっていないハロウィンだが、米国だと10月にはいる少し前くらいからハロウィングッズをそこかしこで見かけるし、スーパーの店頭にはオレンジ色のカボチャが数ドルで山積みになり、31日には仮装した子供たちが「Trick or Treat!」と言って歩いているのである。せっかくそう言うところにいるのだからと、まずはカボチャのランタン作りにトライしてみる。

カボチャと道具を用意 まずはカボチャと道具を用意。オレンジ色のカボチャは最近は日本でもハロウィンシーズには見かけるようになった。米国だと大きいのでも$5くらい。 道具はパンプキンランタン用のカービングセットを$4.49で購入。手に入らない場合は以下のような道具を揃えよう。
  • 短い糸鋸 - パターンを切り抜くために使う
  • 錐か千枚通し - 糸鋸を差し込むための穴をあける
  • ギザ歯のルレット - 紙に書いたパターンをカボチャに転写するのに使う
  • 短いヘラかスプーン - カボチャの中身を掻き出すのに使う
日本でもパンプキン カービングで探すと売っているところはある模様。

上部をくりぬく 天辺を切り抜いてふたを作る
錐で穴をあけて糸鋸で天辺をくりぬく。 後でふたとして使うので、ずれないように切り欠き部分を作った。またふたとして機能するようにかなり斜めに歯を入れてかぶせたときに落ちないような構造にしておく。

ふたにし た部分を外したところ ふたをはずしたところ
実の部分は意外と薄くて2cm弱くらい。

中身をかきだす ヘラで中身を掻き出す
種は簡単に掻き出せるけど、内側の繊維が多いやわらかいところをきれいにするのに結構苦労する。最終的には糸鋸でくりぬくので、それに適した厚みまで内側を削り取る。カボチャが小さいと中に手とヘラを入れて作業するのが結構大変なので、実は大き目のカボチャの方が苦労しないんじゃないかと思う。

 ある程度の薄さになるまできれいに削る ある程度の薄さまで掻き出す
繊維状の部分を一通りかき出し、これくらいの薄さになれば完了。

パターンの紙を用意。今回はドーモくんを参考に手描き。 パターンを描いた紙を用意する
今回はドーモくんが作っていたパンプキンランタンの顔を参考にさせてもらって、適当に手書きで作成。Webを探すとかなり凝ったパターンが結構見つかるので、そういうのを印刷して使ってもOK。カボチャのサイズにあう大きさになるように注意。

パターンを貼り付ける。右下にあるのは跡をつけるための道具。 カボチャにパターンを仮止めする
カボチャにテープで紙を貼り付け。跡をつける間にずれない程度にきちんとくっついていれば十分。 パターンの転写は、裁縫道具で布にパターンを転写する道具(ルレット)があればそれが使えそう。 便利な道具が無い場合は錐の先端でプスプス地道に小さな穴をあけてもいい。

パターンを刻み込む 跡をつける
道具が揃っていればなぞるだけなので簡単。

カ ボチャの表面にパターンが刻まれた 紙をはがして跡が付いてるのを確認
意外ときれいに転写されている。

きりで穴をあけ、そこから糸鋸で切り抜いていく 錐で数箇所に穴をあけ、糸鋸でくりぬく
糸鋸が通るくらいの大きさの穴を錐であけて、そこから糸鋸を入れて少しずつ歯を進める。あとで微調整が利くようにパターンより気持ち小さ目・内側を心がけて切り取る。

口の方も切り抜く。頂点の気持ち内側を切る感じに。 口の方もくりぬく
カボチャの硬さにもよるだろうけど、切り進めるのは意外と簡単。頂点の内側にキリで穴を開けて糸鋸で穴を繋いでいくように切り進む。

いよいよ取り外し 切り取った部分をカボチャから外す
切り出したカボチャを引っ掛けて取り出す道具はツールに含まれているが、ない場合はなにか爪のようなものに引っ掛けてカボチャから切り取った部分を外す。

エッジを きれいに処理して完成 細部を整えて完成!
明かりが通りやすいように穴の内側を少し削ったり、エッジがきれいに出るように微調整したりして全体を整える。

カボチャランタンに蝋燭を入れて火をつけたところ 夜にろうそくを入れて火をつけたところ
なかなかいいんじゃないでしょうか。 サイズ次第だけど、火を使うときにはふたは外しておいた方がいいかも。

その後のお手入れ
いってもただの生カボチャなので、ほっとくと腐ります。 乾かないようにラップをして冷蔵庫にしまうのがお勧めらしい。 特にふたの部分はすぐ乾いて縮んでしまうので注意が必要。 作業時間はこの程度の単純なパターンなら1時間くらい。 意外とお手軽なので、平日の食後にちょっとやってみるくらいの気持ちで十分出来るし、その割に完成したときの満足度が高いので、なかなかお勧めです。

PONG Watch がほぼ完成版に

Posted by yoosee on Gadget at 2007-01-10 22:00 JST

*1  MAKE: Blog: Homemade Pong watch!

以前にも取り上げた「PONG腕時計」がほぼ完成版に。以前に見た通り、OLED のディスプレイはハイコントラストで動作もきびきびしている。腕につけている姿はかなりかっこいい。

専用ケースを木で削り出していたり、DIY と言えどもかなりプロの技がはいっている。個人的には iPhone より欲しいかも。すぐ飽きそうな気もしないでもないけど。

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