1 恐竜展2005
上野の科学博物館で開催されている「恐竜展2005」へ。お目当てはもちろん「世界最大、最も完全なティラノサウルスの化石」である「スー」であり、期待以上に見ごたえがあった。でかくてかっこいい。捕まったら人間なんぞ丸呑みされそうだ。しかしティラノサウルスは最高で 20km/h 程度の歩行速度で、筋肉と体重の関係上、走ることは出来なかったとされているので、全力で走れば逃げられるかも知れない。2 恐竜から鳥への進化
今回のメインテーマは「恐竜から鳥への進化」と言う奴で、何故恐竜に羽毛が生え、羽が必要になり、最後には空を飛ぶようになったのかという仮説の展示。スーが派手なので鳥の部の展示は結構地味だったんだけど、恐竜は坂の登坂のため、羽ばたくことで体を地面側に押し付けて登坂力を得ていたと言うのは興味深いと言うか、初めは飛ぶのと逆方向への力を得るための羽だったのだなぁ。