ACCESS, ALPの提供について NTTドコモやNEC、パナソニック等と覚え書き締結
Posted by yoosee on Palm at 2007-12-12 18:00 JST1 Linuxベース携帯向け共通プラットフォームとオペレータパック構築を検討開始
ACCESSは元々NTTドコモと関係が深い会社ではあるが、ALP がNTTドコモ端末に乗ってくるかもしれない。株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下NTTドコモ)、日本電気株式会社(以下NEC)、パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社(以下パナソニック モバイルコミュニケーションズ)およびエスティーモ株式会社(以下エスティーモ)と、ACCESSの「ACCESS Linux PlatformTM」を活用し、Linux(R)ベースの携帯電話端末用共通ソフトウェアプラットフォームおよびNTTドコモのサービスに関連したソフトウェアであるオペレータパックの検討を開始することに合意し、昨日12月10日、5社間による覚書を締結いたしました。 報道発表資料 Linuxベース携帯向け共通プラットフォームとオペレータパック構築を検討開始実際にどういったものが出てくるのかや時期は全く不明だけど、少なくとも日本で ALP を利用した携帯電話・デバイスが出てくると言う状況に一歩前進。先日のNokiaのLinux端末向け GarnetOS 実行環境提供といい、思ったより順調に開発と展開が進んでいるような感じをうける。
ーNTTドコモ、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、エスティーモの4社と合意し覚書を締結ー
しかし ALP が日本の携帯に採用されたとしても、 GarnetOS 実行環境が乗ってくるとは限らない。Palmware を使うということだとタッチパネル前提になるわけだし、実行環境だけ提供しても現状の日本では Palmware を提供している企業自体が殆ど無いわけで。「CLIEのアプリが使えますよ」と言うのがまだ売りになると判断されれば嬉しいんだが、どんなものなんだろう。