「日本発のOSS」「OSS人材育成」云々をしたいなら、企業は単純に英会話教室への通学援助程度を広くする程度でもいいんじゃないかなぁ。そもそも「OSSコード書きを育成」するには、技術よりも「楽しさ」を伝承する必要があって、それはコードを書いている人どうしじゃないと通じ無いものだと思う。だから支援はあくまで側面支援になるよね。そう言う意味ではOSS系のライセンス侵害を面倒見てくれる法務的面なども支援する価値があるかも。しかし現実、やり方はともかく、OSS開発者への支援を実施している日本企業ってどれくらいあるのだろ。
元々の話題の
CodeFest 2005 JAPAN は凄く興味があるけど、
List of Hacks を見ると非常に素敵な出席者であり、私なんぞ非常に恐れ多い。Debian, Font, Imput Method, Ruby が主になりそうなのかな? 会場の Hack 光景は是非 streaming して欲しい。なんとなく「ハック力」が流れてきそうだ。
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コード書いてます?
OSS云々はともかくとして、いわゆるIT業界にいる人は、少なくともひとつ以上の言語を使ってみるべきだと思ってる。しかし周りの SE や開発系の人ですら「スクリプト言語すら自分では触ったことがない」という人が想像以上に多い。物理学を学ぶ言語として数学を習得する必要があるように、計算機・ネットワークを学ぶ言語としてプログラミングを習得するのは絶対に役に立つし、なにより楽しいと思うんだけどな。