WILLCOMは通信遅延の改善に取り組むらしい
Posted by yoosee on Gadget at 2007-01-06 23:42 JST1 ITmedia ビジネスモバイル:独自性を武器に2007年も成長を目指す──ウィルコム喜久川社長に聞く (1/2)
スループットといった数値に表れる部分とは別に、接続にかかる遅延を減少する取り組みを行います。この接続遅延は、実際の利用シーンで体感速度を下げる要因です。ITmedia ビジネスモバイル:独自性を武器に2007年も成長を目指す──ウィルコム喜久川社長に聞く (1/2)WILLCOMのパケット網は、前にも何度か書いた通り RTT が 200ms 程度という TCP/IP 通信にかなり厳しい環境になっており、これは恐らくネットワークスループットにも 10〜25% 程度の割合で効いている。またメール送受信時には「回線接続時の認証」「メールサーバでの POP before SMTP 認証」と言う 2重の認証が走るため、全体的な処理時間が数秒単位で長く感じられる原因になっている。
前者に関しては 4,5年前から改善を試みているようだが、なかなか難しいようだ。現在は W-OAM 対応で基地局の更新をしている時期でもあるので、もしかしたらその手の改善を組み込まれる可能性はあるのかもしれない。ssh のような inveractive session が快適に使えるようになれば有難い。
2 WILLCOMの山間部でのエリア状況と喜久川社長の趣味
ところで(喜久川社長の)趣味はスキーで「年間30回は行く」ウィルコム喜久川社長のインタビュー連発。料金値下げは現状でかなり限界値 | memn0ck.comスキーが趣味なんだったらスキー場のアンテナ状況をもう少し改善してほしい。それとももしかして「スキー中は仕事の電話を受けられないようにしたい!」なんて思ってるんじゃないだろうな。