私もえらそうな事を言えるほどのお金は無いが、身の周りでも明らかに金の貯め方を知らない人をしばしば見かける。
貯まる人:通帳の残高をみてニヤニヤと笑う人。
貯まらない人:サラ金の限度額をみてニヤニヤ笑う人。(融資可能残高があれば貯金と勘違いする)【2ch】ニュー速クオリティ:お金のたまる人、たまらない人
そんな人もこの辺に気を付ければ貯金が溜りやすくなるのではなかろうかというポイントを幾つかまとめてみた。どうしても宵越の金を持ちたくないという江戸っ子にはお勧めしないが、なんとなく金が無くなるという人は意識してみるといいと思う。
- 使徒不明金を減らす
まずは収支を見える化する。家計簿をきちんと付けるのが一番いいが、メイン口座の明細をきちんと記帳して金の出入りをながめるだけでも意識が変わる。これは「体重計に乗るだけダイエット」や「毎日血圧をはかると血圧が下がる」と言う話にも似ているが、とにかく金の出入りを意識下に置くことが大切。 - 原点・収支をプラスに保つ
お金がたまらない人は、資産がマイナスな状態に慣れてしまっていて、原点を 0 よりも下にしていることが多い。カードの予審額に余裕があるとつい使ってしまう人などがこのタイプ。一度無理矢理にでも±0まで持っていった上で、毎月の収支をプラスに保つことが肝要。 - あらかじめ予算を決める
毎月の給料から大雑把にカテゴリーを作って予算を立てる。例えば住居費・食費・衣料費・交際費・雑費などの予算をそれぞれ決めて月始めに封筒に現金を入れ、1ヶ月をその金額で生活する。始めはあまり無理をしない程度、余らせられるようになったら予算を見直していく。冠婚葬祭や旅行などの非定期イベントは年レベルで予算や特別経費を立てるのも有効。 - 用途で財布をわけない
とかく人は用途によって財布が変わるもの。例えば食料品で10円20円ずつ節約しても、「たまの贅沢」とかいって食事に1万円使ったら、トータルの収支では大きくマイナスになる。用途がなんであろうとも金額は絶対値なので、特に金額の大きな買いもので節約をするのが効果的。5000円のものが100円になっているより、100万円のものが99万円になっている方が有利だし、100円のものを50回我慢するよりも10,000円のものを1回我慢するほうが節約になる。特に「自分へのご褒美」「節約した分をパッと使う」には要注意。 - 毎月定額を天引きで貯金する
毎月サラリーをもらう立場の場合、給与天引きで強制的に貯金するのがお金を貯める一番簡単な方法。預金額は月2万円程度から始め、余裕があれば増やしていく。銀行によっては残高に余裕がある場合のみ貯蓄口座に回してくれるようなサービスもあるが、出来れば完全に毎月定額を強制的に預金する形の方がいい。
もちろん一番重要なのは収入を増やすことなんだよね…。