*1  AH-K3001V で着うたもどきを鳴らす方法

wav → adp 形式 → dxm と言う変換で AH-K3001V で鳴らせる形式にするという方法。恐るべき抜け穴だ。なんせ持っている CD からなんぼでも好きな着うたが無料で作れるのだ。元々 midi が鳴らせると言うこともあるが、携帯のコンテンツビジネスに真っ向から喧嘩を売っていると言えよう。

*2  それでは実際に作ってみましょう

暇を見つけて早速試してみた。ドラッグ&ドロップ で作成できる wav2dxm と言うソフトと Oki の組合わせで幾つかファイルを変換してみたがまったくうまく行かない。もしかして元 wav ファイルに何か制約があるのかと、AH-K3001V 情報のページ にある書き込みを見てみると

2004-07-09 (Fri) 01:59:19 失礼、出来ない人!16000khz16bitモノラルでやってください!絶対条件みたいです。4bitはOkiでは選択式だけど、MMCは標準。MMCの方が音を大きくだせる。以上です。
2004-07-09 (Fri) 01:59:53 あ、変換するんでbit数はなんでもいいや。16000khzが条件です。

とのことなので、wav を (16bit) 16,000hz Mono で保存し、4bit で adp へ変換。また、wav → adp 変換は Oki より MMCenter の方が融通が効くことが多いらしい。変更して再度挑戦し、見事に変換成功。

*3  作った音楽を聞いてみましょう

うわー、普通の音楽が鳴るよ... 確かにちょっと音が割れ気味だけど、着うたとしては普通に聞けるレベル。これ、ダメな音声とか歌とかを変換して入れたい人にはキラーアプリなんではなかろうか。なんかナウシカの「♪ランララランララランランラーン」を変換してる人が結構多いみたいね。

ちなみに 12秒(401kb) の wav を変換した .dxm で 101kb でした。やはり 1MB と言うデータフォルダエリアはあまりに狭い。SDスロットが付いていれば間違いなく最強だっただろうに。あと、ぼやけないカメラもね...

*4  そんなわけで

今、私の京ぽんは「ネェー カイコクシテクダサーイ」と鳴ります。次は塊魂の「ふーんふふふふふふーふーふふーふーふふふーん」はな唄にしよう。

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