*1  void GraphicWizardsLair( void ); // コマンドラインインターフェースとQWERTYキーボードは英語圏ユーザーには良いが、日本語を扱うのはまどろっこしい

最近の Linux, *BSD ならば utf-8 や euc-jp でファイル名を扱ってもさほどトラブルになることはないし、samba との関係や音楽ファイルの ripping でもファイル名を日本語にすることは昔に比べて増えていると思うのだけど、いざそうなって思うのはコマンドラインから日本語を入力してファイル操作することの繁雑さ。

CLI 使いなら Tab(ないし何かのキー) でのファイル名補完は当然ながら常套手段と言う以上に指に染み付いたアクションだろうが、英語ファイルなら 1,2 文字 + Tab であらゆるファイルを候補に挙げられるのに対し、日本語ファイルでは「IMEをONにする」→「ファイル名の先頭を構成する漢字やかなを数文字入力」→「(漢字やカタカナの場合)変換」→「Tab」と言う非常に繁雑な手順を踏む必要がある。
ならば日本語ファイル名を使わなければいいという話なのだけど、単純に ls 等でファイル名を確認する場合には「ローマ字日本語」と「漢字かな日本語」の読みやすさの違いには当社比17倍くらいの差があるわけで、なかなか悩ましい。

現実解としては「日本語ファイル名」+「zsh の補完機能に migemo」と言う形が良さそうかと思うんだけど、誰かそうした実装ないし使い方をしている人はいないだろうか。

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