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ディック原作の映画
ふとした機会になんとなく、最近 P.K.ディック SF の映画化が多い気がするなと思い、ちょっと探してみました。
インプレスダイレクトの特集 にもありますが、ディックの作品は登場人物の思考・幻想的表現や進んだ未来世界を描くことが多いため、元々は映像化するのが難しかったようです。一方で昨今の SFX 技術の向上により、そうした画を作るのも可能になって来ているわけで、題材に取り上げる人が増えたって感じなんでしょうか。元々 SF 界では最も著名な一人ですから、取り上げられる事自体は不思議はないのですけど。
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読みたい作品
調べものの途中で見つけた
P.K.ディック作品のリスト なんかを眺めてると、やはり久しぶりに読みたくなるもんです。私が一番好きなのは「高い城の男(The Man in the High Castle)」なんですが、読んだのは随分昔な気がします。それは兎も角、映画化するなら「ユービック(Ubik)」と言うのは結構賛同が集まる意見じゃないでしょうか。短編はどのタイトルがどの話だったか覚えていない... やっぱりもう一度読み直そう。あぁ、マイノリティ・レポートも原作の短編は面白いです。映画は兎も角。
で、元々なんでこの話題になったかと言えば、去年の暮れに SHOWBIZ Countdown で「
ペイ・チェック」の予告を見て「む、ディックじゃん。見なくちゃなー。でもまたマイノリティレポートみたく馬鹿映画にされたら困るなぁ」などと思いつつ、何故かタイトルを忘れてしまい、今までさんざん探していたからなのでした。結局
GeneralWorks.com のリスト を見てそれと分かったわけなんですが、ジョン・ウーかぁ... でも見ちゃうんだろうなぁ。