1
ゲームボーイ マイクロ
Gameboy Micro の実働機が某家電店にあったのでいじってみた。小ささの割に画面はさほど見にくくない。文字中心のゲームだと少し辛い気がするけどアクション系なら問題無さそう。モノとしての触感と言うか質感は、機能がギュッと凝縮されている感じで好印象。それでもあくまで「ゲーム機」と言う範疇から外れずに作っているのはさすがだと思う。9月13日発売だけど、既に予約分は完売のようで。
2
プレーステーション・ポータブル
PSP はハードウェアとしては魅力がある端末だと思うんだけど、結局「PS2 を小型にしました」以上のコンセプトが感じられないのが敗因なんだろうな。逆に PS2 を持っていない人なら PSP は良い選択肢だと思う。画面の綺麗さは驚異的なんだけど、ボタンの押しにくさもまた驚異的なのが泣ける話。欧米では売れてるらしいし、日本でもぼちぼち使っている人は見掛けるようになってきた。
3
ニンテンドーDS
ゲーム機の筐体だけ見ると、なんでこんなでかくて重くてデザインも今一つな割に性能が高いわけでもないゲーム機が売れるのか不思議なくらいなんだが、2画面とタッチパネルというのが、既に携帯ゲーム機(主にGBA)や家庭用ゲーム機を持っていた層にもアピールになったんだろう。「これでしか出来ない」と言うニーズをうまく掘り出したと言う意味ではマーケティング的な逸品なのかも。
XBox のモバイル版。向こうの Mobile Magazine が勝手に想像して作ったモックアップであって現実性は全く無いんだが、パッと見はよさそう。MS も XBox360 の次に手を伸ばすならこの辺だろうか。WinCE ベースで培ったノウハウとかは生かせるのかな。
5
Zodiac などの Palm デバイス
オチに使うのもなんだけど、実はハードウェアスペックで言えば PSP を越えていた Zodiac 。しかしつい先日に製造販売が終了。ゲームソフトウェアの供給が足りなかったというのが理由だろうけど、ぶっちゃけてしまえば、SNESなどのゲームエミュレーション用デバイスとしてなら凄い魅力的だった。流石にそれを全面に出して売るわけには行かないだろうけどな。人の土俵だし。エミュレータだと倍速ゲームとか任意のポイントでセーブとか出来て便利なんだけど、日本でも合法性が微妙なケースがあるしなぁ。あとま、ゲーム機としては値段が高すぎるというのはあるか。