*1  Engadgetインタビュー:WindowsのDRMを破ったクラッカーViodentia - Engadget Japanese

インタビューの中の DRM に関してのコメントが示唆に溢れていて感動したのでちょっと長いが引用
今後のDRM設計への提案はシンプルだ:脆弱なクライアントサイド復号に頼らないこと。代わりにデジタル署名を使ったライセンスの公開規格を作り、非営利の第三者機関によるPKIを用意した上で、この規格に従わないプログラムに社会的・法的なプレッシャーをかけることだ。

また、システムをちょっとした手間で回避する手段があっても許容すること。回避手段があったとしても、制限そのものが煩わしくない限り、ほとんどの人はわざわざ手間を掛けない。Window Mediaファイルが多くの環境で再生できて、ライセンス条件がしっかりと伝わっていれば、FairUse4WMのようなプログラムが出てくる余地はほとんどないはずだ。Engadgetインタビュー:WindowsのDRMを破ったクラッカーViodentia - Engadget Japanese

バランスがとれた意見だ。個人的にも、人が DRM を破るために積極的労力を払う一番の動機は「それが使いにくいから」だと思う。

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