*1  全員が「明るい、楽しい」と感じるチームにしたい @IT

よりよい人間関係の築き方を追求するとそういった結論になるということだと思うが
信頼関係もない相手に対して、どんなアドバイスをしても期待する効果は得られません。まずはあるがままの相手を受け入れるところから始める方が近道なのです。全員が「明るい、楽しい」と感じるチームにしたい − @IT情報マネジメント

これはそのまま「七つの習慣」(またか! とお思いでしょうが、ええまたです)の後半、「公的成功」に出てくる「信頼残高」の話だ。また、受け入れるところから始める の部分は、第五の習慣「理解してから理解される」に該当する。

「信頼残高」と言うのは、対人関係での信頼の量を銀行口座の残高になぞらえたもの。例えば今まで信頼を積み立ててきた相手なら、多少の失敗は許してもらえるだろうし、無理なお願いも聞いてみようという気になるだろう。逆に残高がマイナスな時に素晴らしいアドバイスをしても、素直に受け取ってはもらえない。日常から態度・行動・言動等を通して信頼を継続的に積み立てなければいけない、と言う話。当たり前の話なんだけど、「残高」と言う概念はイメージしやすい。

また、そのためのコミュニケーション法が「理解してから理解される」の原則。「評価する」「探る」「助言する」「解釈する」といった「自分を中心に相手を評価する会話」ではなく、相手の言葉を噛み砕いて理解することを主眼にして話すとよいらしい。
実際ディベートでもない限り、言い負かしても良いことはあまり無い。相手に考えさせて相手の言葉で言わせるのが良策だし、そのためにもまず相手に話したいだけ話してもらうのが基本と言うのは、コーチング系の書籍でも散見すると思う。

実は、問題のとらえ方は2つしかありません。2つの問題のとらえ方とは、自分に問題があるととらえるか、他人や外部環境などに問題があるととらえるかの2つです。全員が「明るい、楽しい」と感じるチームにしたい − @IT情報マネジメント

更にこちらは第一の習慣「影響の輪」の話。長くなるので詳しくは書籍を見てほしいが、簡単に言えば「自分の外部を直接変える事は出来ない。なにかの原因を外部に押しつけず、自分が自分自身でやれる事をやろう。そうすれば自分の力が広がり、自然に外部へも間接的な影響を与えられるようになる」という事を言っている。

*2  Social と Personal

上記の記事は元々こちら経由で読んだもの。
■「Social change is changing yourself」って(あんまり)言うな
(本文略)
■個人に帰着されるべきではない問題に対して個人の努力を奮起させて解決させようとするあらゆるものが大嫌い思っているよりもずっとずっと人生は短い。

ちょっと真意を計りかねるんだけど、まとめて書くと「相手を変えるんじゃなくSocialを変えろ、Socialを変えるには自分が変われ」と言う感じかなと思った。

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