アメリカのレストランを使いこなすちょっとしたコツ
Posted by yoosee on Eat at 2007-07-02 12:00 JST1 大量のアメリカン料理を複数人数でシェア
何度も書いているように米国では大抵の店で日本で期待する量の 2倍以上が 1人前として出てくるので、1人1皿なんてとても食べきれない。太らないためには残す勇気が必要なのだけど、ならば逆手を取って(?) 2人で 1皿をシェアしてしまえばいいと誰でも思うだろう。とは言えそれもちょっとなぁ、と躊躇してしまうのが人情というもの。今日は現地の人が「いやー別に大丈夫ですよー」と言ってくれたこともあり、9人で 5皿というシェアにチャレンジしてみた。イタリアンでパスタを中心にした注文で、結果としては予想通りというかこれでもちょっと多いかなと言う感じで、充分に足りる量だった。
食べ物の値段で 1人 $10 ちょい程度になってしまったのであまり店の人にはいい顔をされなさそうだが、少なくとも今日の店の店員は笑顔で処理していただいた。その分チップは多めにしておいたが、こういうシェアも(もちろん店が喜ぶはずは無いが)タブーというわけではないようだ。店によっては最初に 1人 1皿を要求してくる所もあるので、そういう時には諦めるしかないけど。
2 クレジットカードで割り勘
ご存知の通りアメリカでは現金よりもクレジットカードで支払いすることが圧倒的に多いが、割り勘の際には各々分の支払いに現金を使うことが多かった。しかし実はクレジットカードを何枚も出して割り勘というパターンが普通にできるらしい。例えば $171 の会計にチップを 15% ちょい付けて合計 $200 としたところに、クレジットカードを 5枚出して「4枚に $30、残り1枚に $80 を付けて」と言うお願いも意外とすんなり処理してくれた。複雑過ぎると計算を間違われたりすることは良くあるようなので、サイン前の値段チェックは忘れずに。日本ではこういう光景を見たことが無いが、普通にできるのだろうか。ではアメリカ人は毎度こういう割り勘をしているのかと聞くと、レストランでは割と適当に「ここは私が」的にまとめて払ってしまうことが多いらしい。そもそもが帰りに皆で飲みにいくというカルチャーが無いということもあるのだろうが。