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Posted by yoosee on at 2016-03-22 14:08 JST

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*1  ヤマムロ 陳麻婆豆腐

叔父から頂いた 陳麻婆豆腐 と言う調味料のパックを使って麻婆豆腐を作った。本場四川で作っている醤だそうで、うちではよく陳建一レシピの麻婆豆腐を作るけど、味と辛さは優るも劣らない。458円(税込・送料別)で一箱に 4回分の調味料と花椒粉が入っているので、幾つかまとめて買えば結構お得。もちろん麻婆豆腐以外にも麻婆魚や麻婆春雨、麻婆茄子等に使うことが出来る。本場四川ほぼそのままの辛さなので、辛いのが得意じゃない人は注意した方がいいかも。

そう言えばてっきりこれも陳建民関連で「陳」麻婆豆腐なのかと思ったら
陳麻婆豆腐とは「陳」という名のあばた顔(麻:ゴマをふるったような顔)のお婆さんの発明した豆腐料理という意味です。陳麻婆豆腐
と言うことらしい。確かに陳建民は日本に麻婆豆腐を伝えた人ではあるけど麻婆豆腐を考えた人ではないものな。

*1  Trudeau 電動スパイスミル Graviti

電動スパイスミル Gravitiこちらも以前から買おう買おうと思いつつも値段を考えるとちょっとなーと思っていた、胡椒用の電動ミルを購入した。最近なんだかガジェットばかり買っている気もするがそれは気のせい。

その手の道具を幾つか眺めていて面白そうだったのが、この Trudeau 電動スパイスミル Graviti と言うもの。ミルを逆さまにすると自動でスイッチが入り、砕かれたペッパーが出てくるというもの。上部のダイヤルで挽きの荒さの調整も出来る。実際に使ってみると、スパイス入れを振るように何も考えずにミルを逆さまにするだけで「ウィーン」と挽かれたペッパーが出てくるようになっている。使い勝手がシンプルで便利だし、アイディアとしてもよくできてると思う。

3,990円と言う値段は、この手の電動ミルとしては標準的か、多少安い部類じゃなかろうか。単四電池6本は別売りなのでご注意を。うちは普通に黒を選んだが、好みの色が選べるのもうれしいところ。

最近食べておいしかったチーズ

Posted by yoosee on Eat at 2007-10-05 12:00 JST

*1  シュロップシャー・ブルー

イギリスの青カビチーズ。オレンジに色付けされたチーズにブルーのカビが散っていて見た目が美しい。味はあまりクセが無く甘めで、軽めのワインや干しぶどうなどと合わせて食べると大変美味しい。

*2  カマンベールカルヴァドス

ウォッシュタイプだが、特徴的な発酵臭はあまりしない。名前の通り、カマンベールチーズの表面にカルヴァドスを吹きつけながら熟成させたものだそうで、カマンベールからさらに熟成が進んだ感じの、かなり濃厚で口当たりも柔らかいチーズになっている。

*3  ゴーダドリュフ

こちらも名前の通り、ゴーダチーズにトリュフを練り込んだもの。故に結構な値段がしてしまうのが難点だが、トリュフの香りには抗いがたく、ホットサンドなどに少しだけ入れて熱を加えると、香りで味が引き立つのが嬉しい。

レストランひらまつ広尾

Posted by yoosee on Eat at 2007-10-05 12:00 JST

*1  レストランひらまつ広尾

ひらまつ1階に画廊、2階にウェイティングバーも備えた店構え、豪華でシックな調度品、カトラリー、サービスともグラン・メソンとしての風格があり、料理もたいへんおいしい。特にスペシャリテの「鴨フォアグラのキャベツ包み トリュフのジューソース」が有名らしく、コースの前菜をこれに変更してもらって頂いたが、確かに絶品だった。ただ前菜として頂くには、フォアグラの量が多すぎる感もあったが。デザートはこちらも変更してガトーショコラを頂いたが、ベークドではない、どちらかというとチョコレートムース的なケーキだった。

料理は良いバターと塩をしっかり使った、フレンチの王道的な味付けの印象。平目のプレートはハーブの効いたポタージュソースがコッテリしつつ上品な味で美味。兎は肉があっさり目なものの、内臓のコクが効いていたのは悪くない。チーズの品揃えもよかった。

全体的に十分上質なサービスを受けられたし、雰囲気も料理も流石はグランメソンと思うものであり、値段だけの価値はあると思う。ただその値段が値段なだけに、特に料理にもう少しだけ感動出来る何かがあると嬉しかった気もする。常連になれればまた感想が違うのかもしれない。

トルコ料理 TOPUKAPI丸の内店

Posted by yoosee on Eat at 2007-08-24 12:00 JST

*1  トルコ料理トプカプ 丸の内店

トルコ料理トプカプの3種のケバブトプカプ秘宝展でもらったチラシ繋がりで。青山本店の支店になるらしい。場所は有楽町駅前にある国際ビルのB1。アラカルトもあるものの基本はコースで、安い方だと2,900円で前菜+一品料理+メインの3皿構成で、一品料理とメインは日替わりから1品ずつ選ぶ形式。前菜と一緒に出てくるトルコパンはおかわり出来るし、料理のボリュームもそこそこあるのでお酒を片手に軽く食べる程度なら十分な量だと思う。たりない人はもう少し料理の多いコースもある。

ところで今日は20日オープンということで店員が明らかにまだ慣れておらず、入店から最初の皿が出てくるまで30分以上待たされるわ隣のテーブルではオーブンの都合でコース料理の順序が前後しているわ席の間隔はファーストフード店並に狭いわとひどい有様だったけど、味はよかったし値段もさほど高くないので気軽にトルコ料理を食べるには悪くない店だと思う。たぶんあと2ヶ月位したらもう少しまともに回ってるんじゃないかな。

*1  きらず揚げ:とうふや豆蔵

八かく庵で食前の茶菓子として出たものだが、美味しかったのでつい帰る時に一袋所望してしまった。カリカリした歯ごたえと、口にひろがるほのかな甘味と塩っ気の組み合わせが絶妙で、ついつい手が伸びる。その一袋も週末で大半が消費される始末。お茶菓子にいい。

さて八かく庵に毎度行くのも割高だよなと買える所を探してみるに、製造元の おとうふ工房いしかわ が楽天に出している店できらず揚げ単品販売 を見つけた。八かく庵店頭だと420円だったので、数袋買えば送料入れてもそこそこ割が合う。塩味以外にも色々あるようなので黒砂糖と黒ごまも入った小袋セットを一緒に注文。友達にお試しで持っていくにも良さそうだ。

老松の夏柑糖

Posted by yoosee on Eat at 2007-07-21 12:00 JST

*1  老松(おいまつ)の夏柑糖(なつかんとう)を食す

夏柑糖夏柑糖と言われてすぐに思い出すのは メディックス (IKKI COMICS) だったりするわけだが、このたびめでたく初めて夏柑糖を口にした。そこらのゼリーとは違う、夏蜜柑をそのままかためたようなさっぱりとした風味と、この手の果物特有のかすかな苦みもそのままで、たまらなく美味しい。暑い夏にはぴったりの甘味だ。

老松 のサイトで期間限定のインターネット販売も行っているようだが、2007年分は既に販売終了になっているようだ。東京だと今のところ伊勢丹新宿店地下の老松で売っているが、季節限定なので入手はお早めに。一つ1,260円だけど、大きくて食いでがあるのでさほど高くはないと思う。

*1  大量のアメリカン料理を複数人数でシェア

何度も書いているように米国では大抵の店で日本で期待する量の 2倍以上が 1人前として出てくるので、1人1皿なんてとても食べきれない。太らないためには残す勇気が必要なのだけど、ならば逆手を取って(?) 2人で 1皿をシェアしてしまえばいいと誰でも思うだろう。とは言えそれもちょっとなぁ、と躊躇してしまうのが人情というもの。

今日は現地の人が「いやー別に大丈夫ですよー」と言ってくれたこともあり、9人で 5皿というシェアにチャレンジしてみた。イタリアンでパスタを中心にした注文で、結果としては予想通りというかこれでもちょっと多いかなと言う感じで、充分に足りる量だった。

食べ物の値段で 1人 $10 ちょい程度になってしまったのであまり店の人にはいい顔をされなさそうだが、少なくとも今日の店の店員は笑顔で処理していただいた。その分チップは多めにしておいたが、こういうシェアも(もちろん店が喜ぶはずは無いが)タブーというわけではないようだ。店によっては最初に 1人 1皿を要求してくる所もあるので、そういう時には諦めるしかないけど。

*2  クレジットカードで割り勘

ご存知の通りアメリカでは現金よりもクレジットカードで支払いすることが圧倒的に多いが、割り勘の際には各々分の支払いに現金を使うことが多かった。しかし実はクレジットカードを何枚も出して割り勘というパターンが普通にできるらしい。例えば $171 の会計にチップを 15% ちょい付けて合計 $200 としたところに、クレジットカードを 5枚出して「4枚に $30、残り1枚に $80 を付けて」と言うお願いも意外とすんなり処理してくれた。複雑過ぎると計算を間違われたりすることは良くあるようなので、サイン前の値段チェックは忘れずに。日本ではこういう光景を見たことが無いが、普通にできるのだろうか。

ではアメリカ人は毎度こういう割り勘をしているのかと聞くと、レストランでは割と適当に「ここは私が」的にまとめて払ってしまうことが多いらしい。そもそもが帰りに皆で飲みにいくというカルチャーが無いということもあるのだろうが。

*1  ほぼ日 タモリカレーのレシピ (pdf)

タモリカレーほぼ日にてタモリカレーのレシピが公開されていたので、自宅でも作ってみた。味はとてもベーシックで、@nifty:デイリーポータルZ:タモリのカレーを食べた、作った にもあるように、10口目くらいで止まらなくなる感じのじんわりした美味さ。正直、タモさんと言うことで過大に期待すると拍子抜けするが、これは確かに
「カレーにあれこれ足した時期もあったけど、今は引き算で考えてる」「なにを引くかが難しい」「だから今回作るカレーはすごくシンプルなもの。再現性も高い」@nifty:デイリーポータルZ:タモリのカレーを食べた、作った
と言うのがよくわかる印象で、再現が難しくないのがポイントだろう。個人的にはもう少し多種のスパイスが効かせつつヨーグルトでまとめた味が好みではあるが、基準になる味とレシピがあると、そこを起点にして味を探っていけるというのも便利。

ちなみに作る方は確かにさほど難しくなく(炒め玉葱を自分でやってしまったので時間はやたらかかったが)出来る。ポイントは半蓋で煮込んである程度水を飛ばしてしまうことだろうか。ためしてガッテン:うまさ別次元! カレー大革命 にもあるように、甘味をきちんと意識して作ると美味しいカレーになる気がする。時間があれば煮込んだ後に一度、自然冷却する行程があるといいだろう。

ひしやの羊羹

Posted by yoosee on Eat at 2007-05-07 12:00 JST

*1  日光に行ったら必ず買いたい ひしやの羊羹

ひしやの羊羹会社の人が日光に行くというのでお願いして買ってきて頂いた。他のまぜものを全く使わずに十勝小豆と砂糖だけで練った羊羹は、上品な甘さと滑らかな舌ざわりが特徴。口の中に入れると濃厚な小豆の味を残してさらりととけてしまう。今のところ、これより美味しい羊羹にはお目にかかったことが無い。濃い目のお茶と一緒に頂くのは至福のひととき。

一日一釜分しか作らないそうで、観光シーズンだと昼前にも売り切れてしまうため、早めの買い物がお勧め。3,4日程度は日持ちし、数日経つと表面に浮き出てくる砂糖の食感も面白い。もちろん日光のこの店以外では買えないので、日光に行く機会があれば必ず忘れずに買いたい逸品だ。

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