HDD の寿命にまつわる神話の真偽

Posted by yoosee on Clip at 2007-02-22 22:00 JST

*1  ハードディスクに関する4つの都市伝説 - GIGAZINE

Bianca Schroeder氏によるレポートDisk failures in the real world: What does an MTTF of 1,000,000 hours mean to you?によれば
  1. 高価なSCSI/FCドライブの方が安価なSATAドライブよりも信頼できる
  2. RAID5が安全なのは2台のドライブが同時に故障する確率がとても低いため
  3. 初期の故障しやすい時期を超えれば耐用年数に達するまで壊れないという信頼が高まる
  4. ハードディスクメーカーのいうMTBF(平均故障間隔)はハードディスクドライブを比較するのに有益な尺度である
ハードディスクに関する4つの都市伝説 - GIGAZINE
これらは全てガセ!統計的に十分な相関が見出せないという。うーん、そんなものか。

ちなみに業務では数百台の HDD を使うサービスに関わる立場にいるが、3,4年前だとサーバ用 SCSI HDD と ATA の HDD ではスペック上の MTBF でも 5倍以上違っていて、実際に長時間運用するとその差がはっきり分かった。ATA との比較では無く SCSI HDD 同士でも有意な差があったと記憶している。

今の民生用 (S)ATA HDD はスペック上の MTBF でも SCSI と並ぶくらいであり、メーカー間でもスペック上の数値差はさほど大きくない。とは言え long term の試験・運用をすると、SCSI/ATA に関わらずメーカーや製品によって有意な差が生じると言うのは Google のレポート Failure Trends in a Large Disk Drive Population (pdf) でも述べられている通り。それを考えると確かに現時点では MTBF の数値比較では役立たないというのはその通りかもしれない。

*1  /proc/cpuinfo の ht flag と Hyper Threading

ふと自宅マシン (M/B P4T, CPU Pen4 1.7GHz) の /proc/cpuinfo を眺めていたのだが、flags に ht と言うフラグがある。
 % cat /proc/cpuinfo
...(snip)...
model name      : Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 1700MHz
cpu MHz         : 1707.804
flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm
asm/cpufeature.h (-> asm-i486/cpufeature.h) を見ると
#define X86_FEATURE_HT          (0*32+28) /* Hyper-Threading */
と言う行があり、この "ht" flag は Hyper-Threading が搭載されていることを示すようだ。とは言え Pentium4 - Wikipedia を見る限り、i850 chipset に RDRAM を載せた M/B に 1.7GHz CPU と言う組み合わせは確実に HT 非対応の第一世代 Pentium 4、Willamette だ。

実際、 linux-image-2.6.15-686-smp を入れて起動してみても、cpu は 1 つしか認識しない。この時 dmesg でも
CPU: Hyper-Threading is disabled
となっている。このメッセージが出ているところを追ってみると arch/i386/kernel/cpu/common.c に処理があるようだ。
....
        if (!cpu_has(c, X86_FEATURE_HT) || cpu_has(c, X86_FEATURE_CMP_LEGACY))
                return;

        smp_num_siblings = (ebx & 0xff0000) >> 16;

        if (smp_num_siblings == 1) {
                printk(KERN_INFO  "CPU: Hyper-Threading is disabled\n");
        } else if (smp_num_siblings > 1 ) {
....
つまり cpu_has(c, X86_FEATURE_HT) は true を返している (CPU register の X86_FEATURE_HT (0*32+28) bit が立っている) ので cpu flags には ht が立つが、実際に smp_num_sibling (SMP兄弟プロセッサの数) を見ると 1 しか無く、HT 機能は有効ではない、という事だろうか。

*1  HDD のエラーを S.M.A.R.T で確認

本日は Seagate の 250GB の HDD Barracuda 7200.8 (ST3250823A) にシステムを移行中。しかし boot 時にいきなり dma error が出る...
hdd: dma_intr: status=0x51 { DriveReady SeekComplete Error }
hdd: dma_intr: error=0x84 { DriveStatusError BadCRC }
ide1: reset: success
boot 時に dma が有効になった後 1 度出るだけでその後は大丈夫そうなので、恐らく単に UDMA の同期が取れずに retry しているだけだと思う。とは言え HDD の障害は不安だし初期不良の可能性もあるので、一応 S.M.A.R.T の情報を確認しておく。Debian での smart 用ツールは smartmontools パッケージに含まれている。
# smartctl -t long /dev/hdd
=== START OF OFFLINE IMMEDIATE AND SELF-TEST SECTION ===
Sending command: "Execute SMART Extended self-test routine immediately in off-line mode".
Drive command "Execute SMART Extended self-test routine immediately in off-line mode" successful.
Testing has begun.
Please wait 84 minutes for test to complete.
84分間待って
# smartctl -l selftest /dev/hdd
=== START OF READ SMART DATA SECTION ===
SMART Self-test log structure revision number 1
Num  Test_Description    Status                  Remaining  LifeTime(hours)  LBA_of_first_error
# 1  Extended offline    Completed without error       00%        22         -
# 2  Short offline       Completed without error       00%        21         -
offline long test でも特に問題は発見されていないようだ。

更に smartctl -A を眺める。
=== START OF READ SMART DATA SECTION === 
SMART Attributes Data Structure revision number: 
10 Vendor Specific SMART Attributes with Thresholds: 
ID# ATTRIBUTE_NAME          FLAG     VALUE WORST THRESH TYPE      UPDATED  WHEN_FAILED RAW_VALUE 
  1 Raw_Read_Error_Rate     0x000f   056   049   006    Pre-fail  Always       -       210868597 
  3 Spin_Up_Time            0x0003   099   098   000    Pre-fail  Always       -       0   
  4 Start_Stop_Count        0x0032   100   100   020    Old_age   Always       -       17   
  5 Reallocated_Sector_Ct   0x0033   100   100   036    Pre-fail  Always       -       0   
  7 Seek_Error_Rate         0x000f   065   060   030    Pre-fail  Always       -       3413543   
  9 Power_On_Hours          0x0032   100   100   000    Old_age   Always       -       45  
 10 Spin_Retry_Count        0x0013   100   100   097    Pre-fail  Always       -       0  
 12 Power_Cycle_Count       0x0032   100   100   020    Old_age   Always       -       23 
194 Temperature_Celsius     0x0022   032   040   000    Old_age   Always       -       32 (Lifetime Min/Max 0/19) 
195 Hardware_ECC_Recovered  0x001a   056   049   000    Old_age   Always       -       210868597
197 Current_Pending_Sector  0x0012   100   100   000    Old_age   Always       -       0
198 Offline_Uncorrectable   0x0010   100   100   000    Old_age   Offline      -       0
199 UDMA_CRC_Error_Count    0x003e   200   182   000    Old_age   Always       -       39
200 Multi_Zone_Error_Rate   0x0000   100   253   000    Old_age   Offline      -       0
202 TA_Increase_Count       0x0032   100   253   000    Old_age   Always       -       0
他のベンダは知らないが、Seagate では殆んどの VALUE は 100 で正規化されているようだ (smart 的には 1-254 の範囲になる)。WORST (ないし VALUE) が THRESH を下回ったらその HDD は死亡、ないし (TYPE が Pre-fail の項目に関しては) 死亡間近と言う意味になるらしい。
発生すると一番まずい Reallocated_Sector_Ct や Spin_Retry_Count は 0 だったので少しほっとするが、Raw_Read_Error_Rate や Seek_Error_Rate の数字が高い。そもそもの THRESH が低いので、まぁそういうものだという気もしないでもないし、Raw_Read_Error_Rate の数値は Hardware_ECC_Recovered と一緒なのでハードウェア的に修正されていると言うことなのだろう。また、同じマシンで使っている他の HDD (Seagate ST380021A) でも似たような数値なので、この HDD が特に問題がある感じではなさそう。

他も色々見てみると、全体的に DMA のアクセスと IDE-HOST 間のデータ転送失敗が多いようで、同じマシンに繋がれた他の HDD でも発生しているので、もしかしてケーブルか M/B が悪いのかもしれない。とりあえずは smartd で監視を続けることにしておく。

*2  hddparm でパラメータを設定

試しに hdparm で HDD にパラメータを入れていく。DMA が off の状態では
# hdparm -tT /dev/hdd
/dev/hdd:
 Timing cached reads:   2136 MB in  2.00 seconds = 1067.63 MB/sec
 Timing buffered disk reads:   10 MB in  3.71 seconds =   2.69 MB/sec
設定可能な DMA 転送モードを見てみると
# hdparm -i /dev/hdd
...
 UDMA modes: udma0 udma1 *udma2 udma3 udma4 udma5
...
 * signifies the current active mode
あれ、UDMA2 って UATA/33 だよな。今使っているP4T は古いとは言えUATA/100 までは対応 しているはずなのに。
# hdparm -d1 -A1 -c3 -m16 -X66 /dev/hdd
/dev/hdd:
 setting 32-bit IO_support flag to 3
 setting multcount to 16
 setting using_dma to 1 (on)
 setting xfermode to 66 (UltraDMA mode2)
 setting drive read-lookahead to 1 (on)
 multcount    = 16 (on)
 IO_support   =  3 (32-bit w/sync)
 using_dma    =  1 (on)

# hdparm -tT /dev/hdd
/dev/hdd:
 Timing cached reads:   2144 MB in  2.00 seconds = 1071.63 MB/sec
 Timing buffered disk reads:   92 MB in  3.05 seconds =  30.16 MB/sec
UATA/33 ならば理論値まで出ているわけだが、なぜ udma4 にならないなんだ。
hda: 488397168 sectors (250059 MB) w/8192KiB Cache, CHS=30401/255/63, UDMA(33)
うーん…。

Tungsten T3 の分解掃除

Posted by yoosee on Palm at 2005-05-23 23:42 JST

*1  Tungsten T3 の分解

TT3分解以前書いたTT3のデジタイザのずれは相変わらずなのだが、気が付いたら購入から 1年半以上経過しており、既に保証期間も過ぎていたので一度分解してみることにする。分解に関してはTungsten T3 即バラしを参考にした。基本的には以下の通り。
  1. 下部スライドのネジ 4本を外す
  2. ユニバーサルコネクタ部分の引っ掛り(T字型)を外し、スライド下部背面を取り外す
  3. 本体上部2本、下部2本のネジを外す
  4. 背面スライド部のカバーを下に引っ張りながら外す
  5. 本体側面 4箇所の引っ掛かりを押し込みながら前面・背面カバーを分離
  6. 背面部のハードキー用コネクタを外す(引っ張ると外れる)
  7. 基盤側の液晶パネルへ接続しているコネクタ、電源コネクタを外す
大体これでバラバラになる。中身については塩田伸二のPDAレポート - TT3分解レビュー記事が詳しいので特に解説はしない。

*2  デジタイザがずれる現象 No.33 を参考に

No.33 のコメントを参考にして対処してみる。
  1. 液晶パネルと本体基盤のコネクタを外して繋ぎ直し
  2. 液晶パネルの上下の隙間に適当な紙などを差し込んで隙間を埋めてみる
  3. 液晶パネル下部のフィルムケーブル部分に圧力をかけてみる
  4. 液晶パネルをひねってみる
  5. 液晶保護シートをはがしてみる
以上のことをしてみたが、結局デジタイザのずれは完全には直らなかった。しかし今まではスクリーン横方向全体に均一にずれていたのが左側だけはずれが小さくなったので、この手の作業が全く効果がないわけではないのだと思う。左側の方が良く使う領域だし。しかし右部は相変わらず 8mm 程度ずれてくれるし、これで直ってくれないと打つ手はもう 15,000円払って交換修理に出すしかないのかな。日常使えないことはないんだけど、手書きメモなどは全滅するんだよなぁ。

Tapware Zodiac は販売終了

Posted by yoosee on Palm at 2005-05-04 23:42 JST

*1  Tapwave Shifting Focus?

PalmOS 搭載のゲーム機、Zodiac の販売が終了という話題。今後は OEM 提供を検討するとのこと。一応、開発自体は未だ続ける気はあるみたいだ。個人的には好きなハードウェアなので生き延びて欲しかったんだけど、そもそも Zodiac 用ゲームなんて殆んど見当たらないし、売れ方も中途半端だったんで仕方がないかなと言う印象。SNES なんかのエミュレータを動かして遊ぶには良さそうだけど、それを前面に出して売るわけにもいかないだろうしなぁ。しかし Zodiac のスペック、実は解像度(480x320)や CPU(400MHz XScale) 等を見ると PSP よりも高性能で、ある意味先駆者と言える存在ではあったのかもしれない。

Fossil の PalmOS 搭載腕時計

Posted by yoosee on Palm at 2005-01-06 23:42 JST

*1  PalmOS搭載の腕時計、Fossil から発売

2年程前に発表されて一度はお蔵入りになった製品が、今度はしっかり発売まで漕ぎ着けたらしい。PalmInfocenter - Fossil Releases FX2008 Palm OS Wristwatch PDA によれば
  • PalmOS 4.1
  • 160x160 モノクロ16階調 タッチスクリーン
  • Dragonball SuperVZ 66MHz
  • 8MB RAM, 4MB FlashROM
  • リチウムイオンバッテリー - 電池寿命 3-4日(1日30分利用時)
  • 独立した Page UP/DOWN, Backキーと、3-way キー(UP/DOWN/CLICK)によるナビゲーション
  • IrDA内蔵、USB(クレードル?)経由で Win/Mac と接続
  • $249(Fossil) / $199(Abacus)
スクリーンショットを見ると物欲をそそられるなぁ。スタイラスはベルトに内蔵される形で、Graffiti での文字入力もできるようなので、スペック的にはほぼ PalmVx と同等と言える。時計としても数種類の Face 切替が可能のようだ。まぁ 3rd Party の時計ソフトを使う手もあるだろう。バッテリー寿命が 3-4日(30分/日) と言うのは相当短いのが気になるところだ。

ただこれ、2年前に出ていたら相当魅力的だったんだが、今となってはむしろ Treo650 をさっさと出してくれ、と言う方がよほど切実だ。

秋のプロジェクタ選び

Posted by yoosee on Gadget at 2004-11-12 23:42 JST

*1  プロジェクタ御三家の新モデル

ここ最近の液晶プロジェクタ御三家と言えば松下、日立、三洋であり、その御三家から、それぞれ新モデルが出たようだ。松下 TH-AE700、日立 PJ-TX100J、三洋 LP-Z3 の 3 モデル。どれもレンズシフトだの 720p 対応 1280x720 パネルだの高コントラスト 1:2000 だの、映像的にはかなり素敵な感じになっている。それでいて価格も 20万以下であり、ここ最近の液晶プロジェクタは性能・値段的に非常にこなれていると言えよう。スクリーンも シアターハウス の奴なら結構安くて品質も悪くない。

*2  2 年前と比べたら...

私がプロジェクタとスクリーンを買ったのは、もう 2 年も前の 2002年12月で、Sharp XV-Z90OSピュアマットII の組合わせ。DLP なのでコントラストは高いが、今よりは解像度も低いし Color Braking も多少目につく。とは言え DVD までの画像ならば充分綺麗に見ることが出来るし、なにより 100 インチという画面サイズは最近の大型 PDP・液晶でも無理で、相当インパクトのある画像が見られる。実は今は部屋のレイアウトの関係であまり活用してなかったりするんだけど、早いところ環境の整え直しをせねばなぁ。

Dell UltraSharp 2005FPW

Posted by yoosee on Gadget at 2004-11-12 23:42 JST

*1  Dell 1680x1050 20インチ液晶 UltraSharp 2005FPW

1680x1050 で 11万円程度らしい。素晴らしいことだ。しかし海外だと 同モデルが $799 なので、ちと割高。一方で Dell UXGA 20インチ UltraSharp 2001FP HAS が価格改訂で 99,750円まで降りてきた。税込 10万円を切るのはインパクトが大きいなあ。個人的には IOデータ LCD-AD152U と言う 15インチ UXGA の高精細液晶も好きなんだが、これは 92,000円から値段が下がらないので段々割高になってきた。これの前モデルを仕事で使っていてなかなか快適なのだが、今これを買うならば Dell の 20インチかなぁ。まぁ買う金はないんだが。

SDカードの日米価格差

Posted by yoosee on Gadget at 2004-11-09 23:42 JST

*1  元麻布春男の週刊PCホットライン - 2GBメモリースティックPRO購入記

これを読んで「え、1〜2GB の MS って欧米ではそんなに安いの? もしかして SD も安い?」と思い、日米の Amazon で比べてみた。1GB の SD カードだと、Panasonic 1GB RP-SDH01G[JU]1A は 43,800円 / $179.88 (19,017円) 、SanDisk SDSDB-1024-(A10|J60) だと 23,394円 / $76.89 (8,128円) とかであり、倍どころじゃなく値段が違う。なんだか先日 512MB をビックカメラで 1万円以上出して買って「SDも安くなったなぁ」と思ったのが馬鹿みたいだ。

*2  日本への出荷

恐らく Amazon.com だと日本への出荷はしてくれないと思うが、sparco.com あたりならば出荷してくれそうで、日本までの Shipping Fee は $32.91 と出た。SanDisk 1GB $73.68High Speed 1GB で $88.05 の模様。今はとりあえず 512MB を買ってしまったので必要ないが、Palm で音楽を聞いたり動画を見たりするのに少し購入を考えて見るのもいい気もする。出張でも無いかな。

palmOne Treo650

Posted by yoosee on Palm at 2004-10-26 23:42 JST

*1  palmOne smartphone Treo650

Treo650 公式発表。デジカメの解像度は 30万画素 (640x480) だそうで、ここだけもう少し頑張って欲しかったけど他は素敵な感じ。画面解像度も 320x320 あるし、液晶の見やすさも評判は悪くない。画面直接の Digitizer 入力の他にも、フル QWERTY キーボードに 5-way ナビとサイドキー。ステレオスピーカーと SD スロットも付いているので大きめの SD を入れておけばミュージックプレイヤーとしても使えそう。T5 で省かれた LED や Viblater も付いている。これ一台あれば持ち歩くアイテムが少しは減りそうだ。日本で使えればなぁ。特に端末から定額の AirH"PHONE で出して欲しいけど... AU 1X WIN だと定額にならなさそうだが、FOMA だとどうなんだろう?

スペックは PalmOS5.4, PXA 270 312MHz に 23MB のユーザ領域。サイズ 11.3 x 5.9 x 2.3cm 178g 。デジカメの解像度やメモリサイズを増やして 655 とか出しますかね? OS6 対応はどうするんだろう? とか色々疑問が。

軽い物欲リスト

Posted by yoosee on Gadget at 2004-10-25 23:42 JST

*1  9 種類のメディアが使えるUSB2.0カードR&W

Princeton のやつ。USB2.0 対応のカードリーダ・ライタは持ってないから 3,000円台くらいだったら 1 つくらい買ってもいいかな。しかしこの手のアイテムは安くなったものだ。デジカメが流行ってる影響だろうか。

*2  キーの文字が光る TG3 BACKLIT 82 KEYS (BL82)

キートップの刻印が LED で赤く光る キーボード。82Key の英語配列というのも好みだし、結構欲しい。

*3  USBメモリをダイレクトにコピーする FlashPoint

USBメモリだけでデータの受け渡しができるのは便利な気がするけど、最近仕事のデータはその手のデバイスに入れて持ち歩くの禁止なので悩ましい。

*4  Margherita.jp

建築設計事務所でデザインしているシンプルな家具・雑貨のサイト。LADDERシリーズCDラック とか ペンスタンドブックスタンド あたりが良い感じ。

palmOne Tungsten のネジを金色に

Posted by yoosee on Palm at 2004-10-24 23:42 JST

*1  Tungsten用 24K メッキネジ

Tungsten T3 の場合だと、左右下部に 2 ヶ所ずつと裏面上部に 2 ヶ所、計 6 ヶ所のネジがついている。palmOne のデバイスの場合、この手のネジが無くなっただけでも修理ではなく「良品交換」となり、大体 13,500円程度の交換料金を取られてしまう。ならば自分でネジを探して締めてしまえというついでに、何故か「24金メッキのネジに交換」してしまおうと言うのが上記の記事。すごい金色で笑える、けど 6 本で 810円 + Shipping 程度の値段だったらちょっと欲しいかも... palmOne 公式の Tungsten T 24K Gold Plated Stylus なんてのもあるのね。こっちは $39.95 か... 意外と安いな...

Tungsten T5 のはなし

Posted by yoosee on Palm at 2004-10-14 23:42 JST

*1  PalmInfocenter - palmOne Tungsten T5 Handheld Review

旅行に行っている間に T5 が発表されていたみたい。まぁその辺のサイトで散々語り尽くされているようなので今更私なんぞが書くあれでもないんだけど、Palminfocenter からレビューも出ているようなので感想をば。

*2  T|T5 の長所と短所

まずなにより WiFi が無いのに幻滅。加えて時期的な問題なのかなとも思うけど Cobalt ではなく OS5.4 なのも残念。このデバイスは T5 ではなく E2 として出した方が良かったんじゃないかなぁ。実質 T3 の後継と言える点は「値段」くらいのもんだし。まぁ T シリーズがハイエンドと言うことで、機能と値段から T5 の名前がついたのだろうけど。スライダーでないのも、単にモデルとしては T|E の後継だからと言う理由だろうね。そう言う意味では T3 ユーザにとっては乗り換えのモチベーションは高くないけど、それ以前のモデルや T|E からならば悪くないのではないかな。とは言え正直言えば CLIE TH-55 の方がいいんじゃない? とも思う。USB storage 対応とは言うけど、CardExport2 を使えば今でも同じことができるし、何を今更という気もする。
個人的には次モデルはキーボードと WiFi と 320x480 以上のディスプレイをつけて Cobalt OS 乗っけて C2 なり T7 なりで出して欲しいところだけど、どうなるかなぁ?

ところでこの手の海外レビューサイトって PROS(長所) と CONS(短所) を短く書いてあるのが良いよね。真似してみよう。
長所(PROS)短所(CONS)
  • 256MB の FlashRAM と高速/省電力な CPU
  • 320x480 のスクリーン
  • Treo600 から受け継がれた One hand Operation
  • T|T3 よりは僅かに軽い(でもスライドがないので大きい)
  • 1300mAh バッテリと PXA270 の省電力機構
  • WiFi 無し
  • キーボード無し
  • 内蔵カメラなども無し
  • ボイスメモ、LED、バイブも無い
  • ステレオスピーカくらいつけろよ
  • クレードルじゃなくなった
  • USB1.1, Bluetooth も 1.1
こう書くとやはり、あまり魅力無いなぁ... WiFi 以外の欲しい機能を結構兼ね備えているのが Treo650 だけど、DDIP 改め WILLCOM あたりで出さないかしらん。

palmOne Inc. 新製品の噂

Posted by yoosee on Palm at 2004-08-30 23:42 JST

*1  Tungsten T5

T3 の次は T5 だと言う噂。PalmIII の次が V だったとか、4 はアジアで「死」だから避けられるとかもっともらしい(?)話が出ているが、Gizmodo の記事 によるとこれは hoax (悪ふざけ) らしい。しかし T4 か T5 か他の名前かはともかく、あと数ヵ月後にはきっと OS6 搭載の機種派でるだろう。私はまだしばらく買わないとは思うが、個人的には
  • スライダー + フルキーボード(T|Cみたいな)
  • 320x480 以上 (640x480 とか 800x600 もいい)
  • WiFi と Bluetooth 内蔵
  • メモリは最低 128MB (OS6 だともっとあった方が良い?)
  • T|T3 よりも薄く軽く頑丈に
  • WiFiが内蔵ならば SD は 1 Slot でもまぁよし
  • 出来ればスライダーの裏側に100万画素以上のカメラ
くらい実現されていると嬉しいなぁ。

*2  Treo 650

こちらはもう少し信憑性の高い話。Treo600 の新製品は 320x320 になるらしい。日本で対応キャリアさえ出てくれば、実は T5 よりもこっちが気になる。DDIP の AirH"PHONE や AU WIN1X 等の定額プランで出てくれたら相当魅力的なんじゃなかろうか。Opera for Palm なんかも開発して搭載してくれると嬉しいなぁ。Treo600 は液晶画面がもう少し広ければいい気がしたのだが、実際に使っていてどうなのだろう。

*3  OS6.x Cobalt update for T|T3 and T|C

OS5.x の現行機種のうち、FlashROM を使っている T|T3 や T|C などへの OS6 Cobalt アップグレードパスが用意されるという噂。T|T3 ユーザなのでこれは気になる。一応 PalmV の時に OS3 → OS4 へのアップグレードはあったので無い話ではないと思うし、OS6 の対応デバイスを増やすのも戦略上ありだとおもうので期待したい。実際に OS6 がどれくらい使い物になるマルチタスク OS なのかも興味津々。特に通信ソフトを使っていると、アプリケーションを終わらせずに他のソフトをちょっと使いたいと言うシーンは Palm でも結構出てくるんだよな。

*4  「姑息な」CLIE

CLIE も辞書搭載とかで誤魔化してないで新機種出そうね... Cobalt 搭載機種は出るのかしらん。

*1  Hagiwara Sys-Com HNT-UB02

WiFi を横目で見ながら Hagiwara SysCom の Bluetooth USB アダプタ HNT-UB02 を購入。値段は税込 3,980円で GW-BH03U と似たようなものか。2ch Bluetooth スレによると、HNT-UB02 の方は WIDCOMM1.4.2 Build10 を使っていて HID もサポートするらしい。まぁ個人的には当面は Palm と繋がればそれで宜しい。箱を空けてみると、サイズは今どきの USBメモリよりも小さい感じでとても小さい。

*2  WindowsXP + Bluetooth <-> Palm Tungsten T3

付属の CDROM から WIDCOMM のドライバとユーティリティをインストールし、デバイスを挿して認識させる。My Bluetooth Place と言うアイコンが出来てインストール完了。ここまでは比較的容易だ。シリアルプロファイルを利用し、HotSync Manager でシリアルポート COM7 を指定し、HotSync も簡単に出来た。ネットワークアクセスサービスも開始させ、PC 経由でインターネットへの接続を許可しておく。

*3  WindowsXP ICS 機能の設定

Palm からの PPP 接続を WinXP 経由でインターネットに繋げるには、Windows 側で インターネット接続の共有 (ICS) を設定し、WinXP を NAT 的に動作させれば良い。
Palm -(PPP)-> [Bluetooth(PPP) -(Windows ICS)-> ローカルエリア接続] -> LAN -> インターネット
Windows インターネットに繋がっている LAN 側インターフェイス、例えばローカルエリア接続の [プロパティ] → [詳細設定]タブ → [ネットワークの他のユーザに...接続を許可する] のチェックボックスをチェックし、Bluetooth Network と Share させる... のだが、ここでエラーになってうまく行かない。

トラブルシューティング を参照してみると、どうやら ICS は内部セグメント(この場合は Palm → PC 方面)で 192.168.0.1/24 を必ず使うらしく、もう一方のセグメント(例えばローカルエリア接続)で 192.168.0.0/24 を使っていると利用できないらしい。利用するには LAN 側を 192.168.1.0/24 等、別のネットワークに変更する必要がある。ルータから Linux から設定を全て書き換えるのは面倒すぎるし、ICS の IPアドレス範囲を変える方法 は危なさそうなので、ひとまず諦めてブリッジ接続を試みる。

*4  WindowsXP Network Bridge 機能 と Palm の PPP 接続

WinXP では PC 自体をブリッジ的に動作させ、複数のネットワークインターフェイスを ネットワークブリッジ に接続することでネットワークを共有させる機能がある。これを作るには複数のインターフェイスを Ctrl を押しながら複数選択させたうえで、右クリックから [ブリッジに追加] するだけでいい。TCP/IP 的なインターフェイスはネットワークブリッジになり、インターフェイスはそれに接続された物理的な口として扱われる。

...のだが、少なくともうちの環境ではワイヤレスネットワーク接続をブリッジに繋げてもうまく DHCP でアドレスが取れない。仕方がないのでイーサケーブルを繋ぎ、ローカルエリアネットワークと Bluetooth Network をブリッジに接続。この状態で Palm から PPP over Bluetooth で接続。接続自体は成功するのだが、外に出ていけない。Palm の Prefs → Network → Option(Menu) → View Log を選択し、Graffiti で info と入力してリターンすると、値自体はそれらしいものが入っているようだが、LAN の Gateway が 0.0.0.0 のまま。ping 192.168.0.1 も全く通っていない。やはり PPP 以外の接続は少なくとも素の TT3 では無理と言うことか...

と言うことで明日は Linux で PPP over Bluetoothに挑戦。

*1  palmOne SDIO WiFi Card

なぬ、出るのか。しかも T|T3 対応。カード自体が薄いのは好ましいんだけど、頭が 1.5cm くらい出っ張ってるので本体に装着したときに折れそうで怖いなぁ。あと $129 ってのは高い。日本で買うとなったら 2万円前後になりそうかなぁ。9/3 の週に発売予定。らしいが、うーむ。

*2  公衆無線LANサービス

NTTCom の ホットスポット だとクライアントの OS を選ばないので Palm でも使えそうだ。しかし自分の用途を考えると 1,600円/月 の元を取れるほどは使わなさそうだし、いざという時は京ぽんがあるしなぁ。サービスエリア拡大 もしているらしいけど、商売になっているのかしらん。自動販売機広域無線LANと言うニュースもあって、これも利用できる場所が一気に増えそうだけど、こちらはカードが専用らしいのでいまいちと言うか Palm では使えない。

日本の Palm 事情を英語で紹介

Posted by yoosee on Palm at 2004-07-21 23:42 JST

*1  Japanese Content for Palm Powered Devices

Michael M. Yokoyama による Palm Powered Handheld の日本事情。日本語の WebSite 、例えば muchy.com を Altervista 翻訳にかけて読む方法や、日本語用 Palmware を J-OS などを使って英語版デバイスで走らせる方法等が書いてあって面白い。Palmware での日本語の学習方法なども。

日本なので「英語 Palmware → 日本語利用」と言うドキュメントは結構多いけど、日本人が書いた Palmware は世界的にも良く使われているものが多い(特に細かいところに手を届かせるシステム周りの機能拡張ソフトなんかが豊富な気がする)ので結構有益なドキュメントだろう。PalmSource オフィシャルでこう言うのが出てくるのは良いことだと思うんだけど、だったら英語版 PalmOne 端末の日本での発売再開もそろそろ考えて欲しい...

palmOne Japan での故障受付

Posted by yoosee on Palm at 2004-07-21 23:42 JST

*1  日本ユーザー向けの修理、交換サービス依頼方法

ただのにっきより。Digitizer Drift も故障扱いになる場合が多いらしいけど、保証期限(1年?)が切れる前に修理に出した方がいいかなぁ。

Tungsten T|3 の Digitizer Drift

Posted by yoosee on Palm at 2004-06-14 23:42 JST

*1  DIA ペン入力位置がずれる

TT3 を半年ほど使っていて 1,2 ヶ月前から気になっている問題がある。ペンでタッチした位置と Palm で実際に入力される位置がずれるのだ。この問題は特にスライドで表示される下 1/3 に当たる、Y=380〜480 附近(左上端を X,Y=0,0 とする)の DIA エリアで著しいずれとなり、Digitizer 設定でまともに真ん中をタップして設定すると、下端(Y=450〜480)のツールバーの辺りでは 0.8mm 程度(35px程度) もずれる。これだけずれるとツールバーのボタンもまともに押すことができず、Home に戻れずにいらいらする羽目になる。仕方がないので Digitizer で多少ずらした位置での設定をすると、今度は閉じた状態での下限部分(Y=320附近)の入力位置がずれて鬱陶しい。

購入から数ヵ月は発生しなかった問題なので、入れているソフトウェアが問題かも知れないと思い、BackupMan でバックアップを取った後に Hard-Reset (電源ボタンを押しながらリセット) をかけ、完全に初期状態での動作を確認してみた。結果はリセット前と全く変らず、digitizer drift が確認される。要はハードウェアの問題と言うことか。

*2  Digitizer drift problem

どうもこの問題は私の TT3 のみではないらしく、OneSrcPalmInfocenterKVPUG 等の各 Forum で同様の現象が報告されている。PalmOne Inc. でも問題は把握しているようだが、具体的な解決方法は特に提示されておらず、ハードウェア交換と言うことになってしまうようだ。しかし交換されたハードウェアが Slider がユルユルで画面も暗い粗悪品 だったという人もいて微妙だ。

*3  とりあえずの解決方法

OneSrc Forum 中で紹介されていた DigiE と言うフリーウェアを使って「状況が改善された」というレポートが何件か掲載されていた。ほぼ同様のソフトに Digi があるが、これは 320x320 でしか動作しないようだ。試しに DigiE を入れて設定してみたが、320x480 での 3 点測定に何度か設定がループした後、なんとか Digitizer 設定がされたようだ。確かに Y=480 附近でも問題無く Digitize されるようになるのだが、Y=300 附近では 15〜20px 程度のずれが生じてしまうように見える。それでも他の手段で設定するよりはましな感じではある。DigiE を入れておくと Auto Power-off されないようになるそうなので、利用後は Palm 本体から削除するか、SD に追い出してしまうのが良いらしい。

そう言えば PalmVx を使っていた時代にも、リセット後に Digitizer が激しく drift して使い物にならなくなる問題があり、DigiFix 等で修正したものだが、PalmOne もいい加減に懲りて欲しいものである。せめて TT3 DIA 対応の Digitizer 設定を公式に出すのが誠実な対応というものな気がするのだが、はて...

*1  ソニー、日本以外のPDA市場から撤退

うそーん。TJ-37 や TH-55 と言う完成度の高い PalmOS デバイスが最近やっと出て来て、SONY も技術じゃなく PDA の思想的にこなれてきたなと思っていたところなのに。日本では販売・新規開発とも継続とは言っているけど、リソースが相当絞られるのは必至だし、16万台しか出荷していない日本のマーケットで継続して行くのも微妙なわけで、希望があるとしたらスマートフォンへの移行だろうか...

*2  CLIE が撤退した理由

何かしらの理由を考えてみると
  • CLIE が目指していた「音楽・画像・動画の統合プラットフォーム」よりも、PalmOne の持つ「廉価で機能・コンセプトが絞られた」モデルが現在の PDA では売れ筋
  • ハイエンドマーケットでも TungstenT3 、Zire 71, 72 といった PalmOne デバイスが切り込んできていて、CLIE のシェアが降下している
  • インパクトのあるモデルを UX50 以降作れていない (TH55 も T|T3 にある意味先を越された)
  • 世界的には PDA からスマートフォンへの移行が世界的に進んでいるため、単体 PDA 市場は縮小しつつあり、特に日本市場では携帯電話が圧倒的に強い。SonyEllicson との関係もありそう
  • PSP の登場により「携帯ゲーム市場」に CLIE の持っていたコンセプトを移動・統合する方針が立てられる
等が理由かなと想像できなくはない。

*3  海外の CLIE サイト

開発・発売が継続されると伝えられている日本でも ClieClub 等では衝撃をもって受け止められているようだが、海外の CLIE サイトは当然のことながら悲しい悲鳴が聞えてくるようだ。
このニュースを受けてかどうかは不明だが、海外の大手 CLIE コミュニティサイト ClieSource.com は、同じく PalmOne Device コミュニティサイト PalmOneCity.com と統合して OneCity.com になるらしい。早速 関連記事 が幾つかあがっている。

*4  PDA の未来

個人的にはスケジュールや Todo の管理は Palm に委せているので必需品。Web コンテンツビューワとしても Plucker + NewsClip は手放せない。携帯電話で代用できるかというと、画面をタッチパネルにしてスマートフォンにしたとしても、物理的スクリーンサイズが難しいと思う。とは言えTreo600 みたいなアプローチもあるので、将来的には PalmOS 搭載のスマートフォンがこなれてくれば受け入れられるかもしれないが、少なくとも当分は PDA に頼った生活が続きそうなだけに、衰退して欲しくないなと思う今日この頃だが、さてどうなるか...

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