September 16 Thu, 2010

*1  よく使う英語フレーズそのいち - make sense

米国で働いて丸2年、海外在住ブロガーが一度は通る道と言われる英語記事を我も書いてみんとす。日によっては英語で1日中議論したりする仕事ではあるが、現場で「通じればいいや」と使っている英語なので、間違いがあればご指摘は歓迎である。正しい英語を知りたい人は日向清人のビジネス英語雑記帳を見るなり、CD付 即戦力がつくビジネス英会話―基本から応用までの購入をお勧めする。もうほんとに。

などと予防線を張ったくらいにして一回目は、こちらでとてもよく使われるのに日本ではあまり聞かない単語
make sense
を紹介。完全にしっくりくる日本語が思い当たらないが、強いて言えば「ガッテン!」が一番しっくりくる。「理解する」と言うよりは「腑に落ちる」と言う感じの言い回しだ。

使われ方としては例えば
  • 「納得できる?」Does it make sense?
  • 「なるほど、それだと筋が通るね」 That makes a lot of sense.
  • 「そっちのほうがしっくりくるね」 It does more make sense.
  • 「それは全く合点がいかないよ」 It doesn't make any sense.
  • 「この方がいい?」 Will it make sense?
といった具合に、同意を示すとき、同意を確認する時にかなり万能に使われる。 メールなど書き言葉だとあまり見かけないが、会話では本当によく使うもので、英語で1日話していて聞かないことはまずない。強調するのに really とか truly とか色々とつけたり、下手すると make-sensable とかよく分からない新単語が出てきたりと文法上おかしな感じになったりするのでたまに聞き逃すかも。

ということで使う方も正しさとか気にせずに「あー、ガッテンガッテン」と言う感じで気軽に使うのがよろしいかと。さあ君も一緒に let's make sense!

September 23 Thu, 2010

*1  よく使う英語フレーズそのに - on the same page

こう言うのはあまり懲りずに続けよう。二回目のフレーズは
on the same page
直訳すれば「同じページにいる」となるが、意味としては「共通の理解にある」「同じ見地に立っている」といったところ。プロジェクトの立ち上げ時期などに意識合わせなどをすると頻繁に出てくる。
  • Could you talk more details for all of us to be on the same page?
  • Let me talk about background of that project so that we can be on the same page.
  • I believe we're on the same page.
日本語でも、多分「最初にちょっと意識合わせさせてください」とか「認識合わせのために最初に背景を説明して頂いてもいいですか?」といったやりとりはよくあると思うが、そういった使い方に近しい。

仕事で頻繁に ... be on the same page が出るようだと、皆の立ち位置が定まってない事の裏返しな可能性があるのでご用心。

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