January 1 Sat, 2011
2011年 謹賀新年
Posted by yoosee on Life at 2011-01-01 14:00 JST1 謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。新年を迎えるにあたって去年の日記やPicasaを見返してみたけど、娘の成長記録以上のなにものでも無かった。仕事も色々とあった1年だったけど、一番大きいのはやはりそこだなあということで。
January 3 Mon, 2011
アメリカに住むなら覚えておきたいヤード・ポンド法の単位
Posted by yoosee on USA at 2011-01-04 10:41 JST1 USのヤードポンド法とその他の単位系
Tumblr で これを覚えないとアメリカに住めません。 という記事が回ってきて、いやいや流石にこんなに覚えなくてもいいよ、と思った事もあり、2年半住んで実際に使う単位を並べてみた。 日常生活なら以下があれば事足りると思う。- 温度: ファーレンハイト(華氏/F)
- 長さ: インチ(in)、フィート(ft)、マイル(ml)
- 面積: 平方(スクウェア)フィート(sq ft)
- 重量: オンス(oz)、ポンド(lb)
- 容積: ガロン(gal)、カップ(cup)
- ファーレンハイト(F)
- いわゆる華氏。70F のように表示する。 摂氏への換算は、50Fが10℃であることと、±18Fで±10℃の変動だということを覚えておくと計算が容易だ。つまり 68F = 20℃、32F = 0℃のようになる。
更に大雑把には、生活気温帯なら華氏から 30 を引いて 2 で割るとおおよそ摂氏になる。上記で言うと 68F → (68-30)/2 = 19℃ で、概ねだが合う。オーブンなど高い温度では単純に F は C の約2倍になる。
長く住めば次第にFの数字そのままで、「今日は80Fだから暑いなあ」「50Fを切るのか、ちょっと寒いかな」と体感温度と一致してくるものでもある。 - インチ (1 in = 2.54cm)
- これは概ね 1インチが 2.5cm だと覚える。アメリカにいると 1/4 (Quoter) 単位はよく使うので、10cm の 1/4 と覚えてもいいかもしれない。サイズ等の換算の際にはより正確に 2.54cm まで使った方が無難だろう。
- フィート (1 ft = 30.48cm)
- これも概ね 1フィートが30cmだと覚えておく。 身長と関連して出てくることが多いので、6 feet = 180cm を越えたら高い、と言う感覚があると何かと重宝する。
なお 1 ft = 12 in. と10進法では無いことに注意。身長を換算したりする際には、例えば 170cm = 170 / 2.54 = 66.93 in = (5 x 12) + 6.93 ~ 5 ft 7 in と言う具合に計算される。 - マイル (1 ml = 1.61km)
- これも覚えるしかないが、1マイルが1.6kmに相当する。kmへの換算は概算ならマイルの数字を1.5倍して気持ち足すくらいでいい。
地図上の単位や自動車の速度メーターはほぼ全てマイル表示なので、米国に入って最初に目にする単位系かもしれない。 - 平方フィート (1 sq ft = 0.093m2)
- 住居の面積や、ニュースで例えば火災の被害面積なんて話題だとこれをよく使う。フィートの2乗とかややこしい事になりそうだが、幸い sq ft の数字を10で割ると大体平方メートルの値になる。つまり 2000sq ft → 200m2 程度で、実際に計算すると 186m2 だから、まあまあの精度になる。
- ポンド (1 lb = 453g)
- 1ポンドは大体500g弱だと思っておけば事足りる。スーパーの量り売りは大体このポンド単位になっている。なおポンド(pound) は単位表示として lb と記する。これは重さを量るときに libra (天秤) を使っていたことに由来するとか。
1/4 Pound で 100g 強であり、これがいわゆるマックの Quater Pounder である。 - オンス (1 oz = 28g)
- 1オンスが大体 30g と覚えておくしかない。 16 oz = 1 lb と、10進法ではないのに注意。
- ガロン (1 gal = 3.78リットル)
- 飲み物、ガソリンが大体ガロン単位で売られているのでこれもよく見る単位になる。1ガロンは4リットル弱だと思っておけばいい。ので、ハーフガロンは2リットル、クォーターガロンは1リットル程度と、割と分かりやすい。
液量オンス(fl oz) も缶ジュース等では見かけるが、12 fl ozがいわゆる350ml缶 (実際には 355ml) であるというくらいで、普段あまり数字を意識することはない。 他に Quart、Pint なども使うが、quart はガロンの1/4 と名前に似てQuaterであり、Pint は 1/2 Quart だがまあビールを頼むときくらいしか使わない。
ちなみに車の燃費は マイル/ガロン (mpg) で測るのでもうなにがなんだか分からなくなるが、20mpg でればまあ燃費が悪くない方、くらいに思っておけば良い。 - カップ (1 cup = 236ml)
- USのレシピの液量・粉量はほとんどがCUPで書かれている。逆にレシピ以外では殆ど見ないので料理をしない人には無縁だろう。他によく出るのは tablespoon で、1/16 US CUP = 1/2 US fl oz = 約 15ml となる。
いわゆる日本の1カップは200mlだが、USカップは1/2 Pintで236mlになり、結構量が違うので注意が必要。USでメジャーカップを買ってしまえばそれを使うだけだから一番手っ取り早いが、日本のレシピを使うときは逆に気をつけよう。